屈託とは ① 気にかかることがあって,心が晴れないこと。
ひとつのことにこだわって,くよくよすること。
② 疲れてあきあきすること、辞書にあります。
普通は「屈託のない」という表現で使われています。
それが「屈託のある顔」と詠まれています。
何処かへ出かけたお父さん。
家族への罪滅ぼしのお土産がさくらんぼだったのでしょうか。
或いはさくらんぼ取りに出かけた一家。
不首尾だったでしょうか、と等さん。
さくらんぼなら、うまく収めてくれそう、と能登さん。
これは仲直りにきたのでしょうね。
どうして屈託の顔をしているのか気になります、とすみさん。
そうですよね。誰もが自分の記憶の抽斗を開いて
それぞれ自由に読んで下さい、というのが俳句のようです。
作者の弟さんが手土産を持ってやってきました。
初めてのことです。相談事があったそうです。
晴代さんは、しっかりしていらっしゃるから、
お姉さんかな?と、思っていました。
手土産にふさわしい助言をなさったことと思います。(遅足)