梅雨の晴れ間の青空。あじさいの花がきれいです。
私は紫陽花は「あお」色が好きです。
不思議なことに、原子炉にあるあおい水を思い出しました。
あの不幸な事故以来、原子炉の資料映像がよく放映されました。
何時の間にか脳裏に刷り込まれていたのでしょう。
何一つ解決されないまま、事故発生当時と変わらぬ事態。
日日の生活に追われ、忘れている毎日です。
忘れてはならないと、無意識に警告するものがあるのでしょうか?
原子炉の水は真水ですが、光っているようです。
光より速いものはないのですが、水のなかでは事情が変わるようです。
光はスピードが落ち、小さな小さな粒子が光を追い越してゆく。
その時発生する青い光。チェレンコフ光と呼ばれる光なんだそうです。
あの水をうつくしいと感ずるのは、魔性に魅入られてしまったのでしょうか?