人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

雪の野とハマサルトリイバラの青い実

2016年02月06日 | 自然観察


春になれば何がしらの花も咲くであろう所も、今は一面枯れ木枯草と雪に覆われた野っ原である。
「野っ原」と書いたが、正確な日本語では何と言うのだろう、知っているようで知らない事を考えてしまった。
「原野」だろうか「野原」だろうか、それとも「平原」いやいや雪が有るから「雪原」、広辞苑で調べてみた。

原野:自然のままの野原、雑草・低木の生えている荒地。
野原:草などが生えている広い平地、原野。
平原:たいらな野原。
雪原:雪の一面に降り積もった原。
いずれも厳格に定義づけされた日本語ではない、広辞苑としてはいいかげんな気もするが(ようするに
好きなように使ってくれ、ということだと思うが)「野原」といえば「タンポポの花咲く春の野原」
のように明るいイメージがある、「平原」というには狭すぎる、ならば「雪原と化した原野」としておこう。

以上、本日のどうでも良い様な写真の長い長い説明文でした。(自己満足的暇つぶし)



ユリ科 ハマサルトリイバラ(浜猿捕茨) 南九州以南に分布、これは宮古島で撮影。