人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

小さな野の花いろいろ

2020年05月17日 | 野の花山の花

5月中旬、近所の公園で八重桜が満開になるころ、野も山も緑一色。

 

草むらの中に小さな花を探す、シソ科カキドウシ(垣通し)。

 

草むらの中に隠れて咲くツボスミレ(坪菫)。

 

ムラサキ科ノハラムラサキ(野原紫)・・・だと思う。

 

道端の雑草、ナデシコ科ハコベ(繁縷)・・・この漢字は読めない。

 

イネ科ハルガヤ(春茅)牧草です。

 

カヤツリグサ科ヒゴクサ(ひご草)。

 

ヒゴクサの雄花(上)と雌花(下)。

 

辺り一面ピンク色になる程生え蔓延るヒメオドリコソウ(姫踊り子草)。

 

小さな花なのでマクロ撮影してみた。

 

ケシ科ムラサキケマン(紫華鬘)。

 

華鬘とは仏具の一種、拡大してみたが分からん。

 


5月14日の手稲山

2020年05月15日 | 野歩き山歩き

空気が澄んでスッキリ見える何時もの山々、頂上の雪は消えていた。

 

羊蹄山・定山渓天狗岳・無意根山

今日は天気が良いので誰か登っている人いるんだろうな。

 

ゲレンデにはまだ雪がタップリ、板担いで登ってきた人が何人かいた。

 

さすがにまだ頂上付近のダケカンバに芽吹きはない。

 

青空に湧き上がる雲、この雪解け跡にシラネアオイとサンカヨウが咲く。

 

石狩川河口から流れ出た濁った雪解け水が湾内に広がる。

 

札幌市街地中心部にも緑色がふえてきた。

 

雪解け跡に一斉に顔を出すフキノトウ。

 

たけのこみたいなのはオオアマドコロの新芽です。

 

昨日は天気が良かった、青空に彩雲。


春紅葉

2020年05月13日 | 野の花山の花

つい先日まで枯れ木の山だったのに、昨日見たら春紅葉の山になっていた。

 

新緑の季節を迎えた裏山の道端で早春の草花を拾ってみた。

 

シラネアオイは周りの草が伸びるまえにいち早く花を咲かせます。

 

三輪の花を付けた二輪草、まれに四輪のものもあります。

 

早くも蕾となったクサノオウ、晩秋まで花を咲かせる息の長い花。

 

がく片が緑色のエンレイソウ、突然変異の多い植物です。

 

黄色い雄蕊が八つ並んだツルネコノメソウです。

 

ヒトリシズカに花弁は有りません、白い糸状の雄蕊の根元に付いているのが雌蕊。


春を迎えた裏山で

2020年05月10日 | 野歩き山歩き

新緑の季節を迎えたカラマツ林、今日の山歩きはここから始まります。

 

日当たりの良い道端にはタチツボスミレが咲いていました。

 

カラマツの木に絡みついたツルアジサイが若葉を広げる。

 

カラマツ林の林床では常緑樹のフッキソウが花を咲かせる。

 

カラマツ林を抜けると沢沿いの山路になります。

 

道端にはニリンソウが咲き誇る、少し採ってきてお浸しにして食べました。

 

サトイモ科のマムシグサが伸び始める、クワズイモの仲間です。

 

シラネアオイの花を見ると春になったことを実感します。

 

沢沿いの湿った所にはネコノメソウが咲く。

 

急斜面を登りきると尾根道に出ます、まだ緑は少ない。

 

雪が消えると同時に開花するフクジュソウが一輪だけ残っていた。

 

カラマツ林の緑が目立つ程度で、まだ山肌に春の芽吹きは無い。


近所の桜が満開に

2020年05月09日 | 日記

やっと近所の公園の桜が満開になりました。

昨年の今日はちょうど今頃、竹芝桟橋から父島行のおがさわら丸に乗り込んでいたはず。

今年はもっぱら裏山を歩きまわています、ウイルスなんぞは居ないかわりに花粉症にやられています。

昨日もちょっと歩いてきたらボロボロになってしまった、コロナより怖い花粉症、たまらんな~。


都会の空には星が無い

2020年05月07日 | 自然観察

5月7日午後6時30分、今日も日が暮れる、また無益に一日が過ぎてしまった。

 

5月7日は満月でもあります、月は東に日は西に、午後6時40分街の空に昇る満月。

 

5月5日午後8時10分の西の空、どんなに晴れていても190万都市札幌の空には星が有りません。

画像処理して星像を浮かびあがらせてもやっとこれだけ、室内を暗くして見て下さい。

右にぎょしゃ座、中央にふたご座、左に小犬座が写っています。明るいのは金星です。


星置の滝と白樺花粉

2020年05月06日 | 日記

雪解け水を集めて増水してきた裏山の星置の滝。

 

水が濁っていないので本格的雪解けはこれからか。

草木が少しだけ緑色になってきた。

 

暖かくなってきたので大量に花粉を飛ばす白樺の雄花。

くしゃみ・鼻水・涙目、花粉症なんです。嬉しくも憎らしい春の訪れ。

 

 


5月3日の手稲山

2020年05月04日 | 野歩き山歩き

頂上の雪がだいぶ解けてきた、今日の手稲山はお客さんが多い。

 

なんと頂上の気温は18℃、半そで半ズボンで登ってきた人がいた。

 

シールを付けて急斜面を登る人達。

 

まだ木々の芽吹きはない。

 

昨日はPM2.5が流れ込んでいたので藻岩山が霞んでいた。

ゲレンデはまだ十分に滑れます、夏山スキーの雰囲気だった。


雪解け水

2020年05月03日 | 写真

裏山の乙女の滝、真冬に行ったときは凍り付いていたのに。

 

雪解け水が滝つぼから溢れ出していた。

 

濁流となった雪解け水。

 

残雪と雪解け水。

 

ウグイスの初鳴きを聞きました、小さく写っていますよ。