新緑の季節を迎えたカラマツ林、今日の山歩きはここから始まります。
日当たりの良い道端にはタチツボスミレが咲いていました。
カラマツの木に絡みついたツルアジサイが若葉を広げる。
カラマツ林の林床では常緑樹のフッキソウが花を咲かせる。
カラマツ林を抜けると沢沿いの山路になります。
道端にはニリンソウが咲き誇る、少し採ってきてお浸しにして食べました。
サトイモ科のマムシグサが伸び始める、クワズイモの仲間です。
シラネアオイの花を見ると春になったことを実感します。
沢沿いの湿った所にはネコノメソウが咲く。
急斜面を登りきると尾根道に出ます、まだ緑は少ない。
雪が消えると同時に開花するフクジュソウが一輪だけ残っていた。
カラマツ林の緑が目立つ程度で、まだ山肌に春の芽吹きは無い。