人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

暑いが何となく秋

2020年08月14日 | 自然観察

空へと続く道、秋になると空が高くなる、それなりの理由が有るらしい。

 

風になびくススキの穂、秋の風物詩。

 

青い空に白い雲、真っ赤なハマナスの実、夏色を残す風景。

 

風に揺れるナガボノシロワレモコウ、何となく秋。

 

「筮萩」、メドハギと読みます。


写真

2020年08月12日 | 写真

全国的に暑いらしいが、北海道もそれなりに暑いです。

空の雲までもが暑いのでビロ~ンと伸びていました。

実は南風(画面右側から)が強くてレンズ雲になりかけたところです。

結局レンズ雲には成らず消えてしまいました。暑いので話題がない。

 

ヤブハギの花が・・・・・。

 

こうなりました、マメ科だからマメのサヤです。

 

この辺に咲くゲンノショウコの花は白いのですが、これは少しピンク色。

 

ヨツバヒヨドリにモンシロチョウ、今年はモンシロチョウの発生が多い。


熊さんの好物が稔るころ

2020年08月10日 | 自然観察

冬には枯れ木同然だったミズナラの木も・・・・・。

 

夏の盛りにはこうなります、今年はドングリ一杯付けてくれるかな。

ドングリが豊作だと山の熊さんも数が増えます。

 

ナワシロイチゴも美味しそうに熟してきた、どんな動物も好んで食べる。

 

ミヤママタタビの実はまだ青い、熟す頃には熊さんに食べられてしまう。

 

ヤマブドウの青い実、これも熊さんの大好物、人間の口にはなかなか入らない。


月と太陽

2020年08月09日 | 日記

今朝早起きして涼しいうちにと裏山へ登ってきた。

午前6時30分ですでに太陽がこんなに高い、ぜんぜん早起きになっていない。

今日の日の出の時刻は午前4時30分ごろだから、2時間の出遅れだ。

いくら裏山とはいえ、ご来光を見るためには足元が暗いうちに出かけなければ。

 

反対側の空には残月が、ヨツバヒヨドリが咲き始めた。

次回はアサギマダラの飛来を見に行かなければ、今年は来てくれるかな。


雑草の小さな花あれこれ

2020年08月06日 | 野の花山の花

暑いので山の上まで登ってゆく気力が有りません、近くの道端の雑草の花です。

 

マメ科ヤブハギ(薮萩)、ヤマハギというのも有りますが、こちらは木本です。

 

ナデシコ科ミヤマハコベ(深山繁縷)、

似た様な類のハコベは多いが、葉の形からミヤマハコベではと。

 

アカバナ科ミヤマタニタデ(深山谷蓼)、小さくても花は花。

 

セリ科ミツバ(三つ葉)、毎年春先山菜としてお世話になっています。

 

ラン科ネジバナ(捩花)、一つ一つの花は小さいがラン科の花の形をしている。

 

ナデシコ科タカネミミナグサ(高嶺耳菜草)、似たもの多いが全体の形から。

 

バラ科キンミズヒキ(金水引)、種が服に引っ付きます。

 

ナデシコ科オオヤマフスマ(大山衾)

衾とは布団のこととあるが、「衾雪」という言葉もある。

小さな花ではあるが、真っ白になるほど群生している様を衾雪に例えたのか。

ならば嬉しいが、植物の名前の由来には不明なものが多い。

 

シソ科エゾイヌゴマ(蝦夷犬胡麻)

植物の名前に犬が付くのは、食用にならない役に立たないの意味とか。

 

アカバナ科ウシタキソウ(牛滝草)

名前の由来は大阪府の牛滝山に生育することから。

 

では牛滝山とは何処にあるのか、こんな所だった。


今日は8月6日 新暦と旧暦

2020年08月06日 | 今日の雑感雑記

毎日暑いです「暑さ寒さも彼岸まで」彼岸過ぎれば涼しくなるのか。

彼岸って何時だ、九月の秋分の日を中日とする前後三日間のこと。

今年の秋分の日は9月22日だから、9月19日から25日までが彼岸。

9月も下旬になれば少しは涼しくなるか、なりません、残暑の真っ最中です。

今日は8月6日、今年の秋分の日9月22日は旧暦の8月6日です。

昔は8月上旬を過ぎれば涼しくなったの、訳わからなくなってきた。


今日のどうでもいい話

2020年08月05日 | 今日の雑感雑記

この頃暑い日が続くので外をほっつき歩くのが面倒になってきた(歳だなぁ~)。

こんな時刻にやっと涼しくなって、暗くなった夕空にウロコ雲が広がっていた。

今日も一日、なんだかなぁ~・・・・・で終わってしまった。

 

話題が無いのでイケマの花と葉っぱです。

 

ガガイモ科イケマ、漢名は無い、アイヌ語で「大きい根」という意味だそうです。

日本全国に分布するのに、なんでアイヌ語なんだろう、暇になると余計な事を考える。

 

昨日昼頃の西ノ島の噴煙、ひまわり8号衛星画像から切り出しました。

相変わらず火山活動が活発なようです、父島・母島に火山灰が降っているかも。

父島のウエザーステーションから水平線の向こうに噴煙が見えるそうです。

昨年まで毎年小笠原へ行っていたのですが、今年はコロナで行きずらいな。

 


今日も山でおにぎり

2020年08月03日 | 自然観察

森の中は今が夏の盛り、ダケカンバの緑が一番濃い季節です。

 

ツルニンジンも咲き始めた、季節の移ろいは早いものだ。

 

ヤナギランは山の頂上まで咲き進んできた。

 

年々数は減ってゆくが、今年も咲いたヤナギランの花。

 

頂上岩場ではイワツツジの実が赤く熟してきた。

 

やがて紅葉が始まる、山は早くも秋へ冬へと向かっている。

 

今日も年寄りは山でおにぎり食っている、何年たってもやることは変わらんな。

山では季節の移ろい、下界ではウイズ・コロナ(コロナと共に)とかで

何やら世の中変わるとか、変わらないのは年寄りの頭の中だけ。