人生の難問を解決する魔法の言葉永池 栄吉太陽企画出版このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
いのちが光り輝く言葉。58篇の珠玉の日本語と物語で忘れていた感動がよみがえり、生きる勇気が湧いてくる。
◆内容(「MARC」データベースより)◆
古今の偉人・芸術家が紡ぎ出した珠玉の言葉と教育者としての著者の体験58篇をもとに、人間にとって本当に大事なものとは何かを考える。
忘れていた感動がよみがえり、生きる勇気が湧いてくる!
【読んだ理由】
著者の講演をラジオで聞いて。
【印象に残った一行】
32 現代人の忘れもの
おとせば こわれる茶碗
おとせば こわれるいのち
でも
それだからこそ この茶碗のいのちが尊い
それだからこそ このわたしのいのちがいとしい
こわれずに 今 ここにあることが
ただごとでなく うれしい
プララスチックの いのちでないことが
ただごとでなく ありがたい
(東井義雄 おとせばこわれる茶碗)
46 当たり前」すぎて見えないもの
つらいことが多いのは
感謝を知らないからだ
苦しいことが多いのは
自分に甘えがあるからだ
悲しいことが多いのは
自分のことしかわからないからだ
心配することが多いのは
今を一生懸命に生きていなきからだ
生きづまりが多いのは
自分が裸になれないからだ
人を愛せる人間になろう
(星野富弘 自戒)
【コメント】
著者が、青年時代から、折々に出会い心の糧となった言葉をメモに書きとめ、読み返しては、生きる勇気と感動を与えてくれた思い出の記録が58編にまとめられている。