![]() | 女性の品格 (PHP新書)坂東 眞理子PHP研究所このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆出版社/著者からの内容紹介◆
いまや女性の社会進出、活躍が当たり前となった現代の日本。学校や職場でも、優秀で元気なのは女性ばかりである。女性の価値観、果たすべき役割が大きく変化ているのだ。では、古い型の「女らしさ」はもはや求られないのだろうか? いや、女性上位の時代だからこそ、従来の男性とは異なる価値観、よき女性らしさを、職場や家庭に持ち込んでほしい、と著者は語っている。
「礼状が書ける」「約束をきちんと守る」「型どおりの挨拶ができる」「姿勢を正しく保つ」「贅肉をつけない」「人に擦り寄らない」「よいことは隠れてする「得意料理をもつ」「恋をすぐに打ち明けない」----本書は、ビジネスから装い、話し方、恋愛にいたるまで、女性としての振舞い方を具体的にアドバイス。何げない日常の立居振舞いに、女性の生き方と品位はおのずと表われるものである。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
いまや女性の社会進出、活躍が当たり前となった日本社会。学校や職場でも優秀で元気なのは女性ばかり。もはや古い型の「女らしさ」は求められない?いや、女性上位の時代だからこそ、従来の男性とは異なる価値観、よき女性らしさを、職場や家庭に持ち込んでほしい。本書はビジネスから装い、話し方、恋愛にいたるまで、女性としての振舞い方を具体的にアドバイス。「礼状が書ける」「約束を守る」「型どおりの挨拶ができる」といったふだんの言動に、女性の生き方と品位はおのずと表われるのである。
◆内容(「MARC」データベースより)◆
女性上位の時代だからこそ、従来の男性とは異なる価値観、よき女性らしさを、職場や家庭に持ち込んでほしい。ビジネスから装い方、話し方、恋愛にいたるまで、女性としての振舞い方を具体的にアドバイス。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
1946年富山県生まれ。東京大学卒業。69年総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事等を経て、98年女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)。2001年内閣府初代男女共同参画局長。04年昭和女子大学教授を経て、昭和女子大学副学長、同大学女性文化研究所長
【読んだ理由】
いわゆるベストセラー
【印象に残った一行】
人間としての基礎力とは何でしょうか。自分の行動や生き方の芯になる信念を持つことです。報酬を期待しないでなすべきことをなす、損をしても正しいことをする強さと言い換えてもいいでしょう、そして相手の立場に立って思いやることができる、弱いもの困っているものに手を差し伸べることができる、人間の弱さや不完全さを受け入れる温かさ、自然の美しさ健気さに心を動かすやさしさを持っていることが大事です。女性としての品格は、そうした強さと優しさから生まれてくるのです。自分を卑下しすぎず、もちろんうぬぼれもず、等身大の自信をもち、なにが重要でなにが些細なことかを見分ける賢さ、自分は今どういう役割を期待されているのかを把握して、黙るときは黙り、話すべきときは話す聡明さも不可欠です。
【コメント】
私は勝手に著者の方は生粋の女子大学の方と思っていたが、高級官僚出身の方。何故か、やや興味半減。

