![]() | 読むだけですっきりわかる日本地理 (宝島SUGOI文庫)後藤 武士宝島社このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
四方を海に囲まれ、面積38万平方キロメートルの中で1億2千万の人が暮らす日本。四季折々の自然に恵まれ地域ごとの特色ある産業もいっぱい。
そんな日本の姿をマンガのように楽しく語ります。おなじみのお国自慢、隠れた名所や特産品、いまさら人に聞けない気候・地名・農業・工業・水産業・交通など、この一冊で日本の地理を完全網羅。
きっと日本を好きになれる本。活字旅行のはじまりはじまりぃ。
【読んだ理由】
題名に惹かれて。
【印象に残った一行】
中国地方って何で中国地方って言うんだろう?(中略)
平安時代、当時の日本の政府、つまり天皇を中心とした朝廷と藤原氏等の貴族たちは、日本を三つの地域に分類していた。すなわち「近国」「中国」「遠国」だ。順番を入れ替えるとわかりやすい。近い国、遠い国、そして近くも遠くもない中くらいの所にある国。この時代の「国」っていうのは美濃国とか武蔵国というように今の都道府県にあたる。とすると中国というのは、近くもない遠くもない国々表す言葉となる。
【コメント】
昔習った学生時代の地理をコンパクトにお浚いできる。
わが倉敷の記述が少ないのが気に食わないが。

