![]() | プロ野球スカウトが教える 一流になる選手 消える選手 (祥伝社黄金文庫)上田 武司祥伝社このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
ジャイアンツ一筋44年。その熱き想いと経験、すべてを伝える!
一流の素質を持って入団しても、「一流になる選手」と「消える選手」に分かれるのはなぜか?
選手、コーチ、育成監督、スカウトと44年間選手を見てきた上田武司がその答えをズバリ。今日からプロ野球の見かたが変わる!
【読んだ理由】
書名にひかれて。
【印象に残った一行】
守備練習になると土井さんはセカンドの位置に立ち、ショートは黒江さんが立つ。後輩である私は、ふたりの顔色をうかがいながらどちらかの横に立ってノックを受けなければならない。しかし、二人とも練習時間を削られるから、いい顔はしません。
なかば強引に割り込もうとすると、土井さんからは「おまえはショートだろう」と厄介払いされ、ショートでノックが飛んでくるのを待っていると「セカンドに戻れ」と黒江さんに言われる。右往左往につかれて、長嶋さんの後ろに立つと、「お、一緒にノックを受けよう」と言って気にかける様子もない。
【コメント】
往年の名選手のエピソードが懐かしさと共に楽しめる。

