日本男道記

ある日本男子の生き様

4・尾州不二見原(View from Fujimigahara in Owari Province)

2010年12月05日 | 富岳三十六景
4・尾州不二見原(View from Fujimigahara in Owari Province)
この図は、なによりも奇抜な構図によって世界的に有名である。
中央に大きな桶の円があり、その中に小さな富士が遠く見えるという面白さである。
しかもこの桶を作っている桶屋の姿を、安定した場所で絵の中心にしている技巧は北斎の独壇場といっていいであろう。
また桶屋の姿態描写が生き生きと力がこもって切実で、入物画にすぐれた北斎の典型的な傑作といってもいいであろう。
俗にこの絵を「桶屋」と呼んでいる。

※富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2010/12/05)

2010年12月05日 | Daily Vocabulary
10346.rocket science(複雑で知的要求の高いもの)
Don't worry.It is not rocket science.
10347.copier(コピー機)
Let me explain how this copier work?
10348.red tape(官僚的形式主義、面倒な手続き)
If there wasn't so much red tape, our company would be up and running already.
10349.buy out(買収する)
To increase our current market share,we must buy out por major competitor.
10350.vulnerable(害を被りやすい、脆弱な)
Many large businesses will find themselves in a cash flow crisis in the near huture,and small businesses will be especially vulnerable.
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四国八十八霊場を回り終えたので、和歌山県の高野山へ。
今日は西国三十三所巡礼の一番札所、和歌山県の那智勝浦にある一番札所那智山青岸渡寺・和歌山市にある二番札所紀三井寺へ。

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