![]() | 転職徒然草 (新潮文庫) |
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新潮社 |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
転職を考えている人、した人、考えたことのある人。
仕事人生に行き詰まりを感じている人。
日本最大の人材バンクの転職アドバイザーが見た転職現場の悲喜こもごもがここに。
悩んでいるのはあなただけじゃない。
そして、人は資格や学歴だけではなく、自分では思いもかけない意外な「あなた」を見ています。
転職してもしなくても、人生は続く…なにより、頑張っている人は、いい。
【読んだ理由】
キャリア関係の仕事をしているから
【印象に残った一行】
誰が言ったのか「恋愛は美しい誤解である。結婚は悲惨な理解である」という格言があるらしい。言い得て妙なたとえだと思う。仮にも転職を結婚になぞらえるとすればできる限り事前の美しい誤解を排除し、こんなはずじゃなかった・・・といった入社後の悲惨な理解は避けて通りたいものである。
「怒らず、いばらず、あせらず、くさらず、負けず」の頭文字をとって
「おい、あくま」(自分の心の中に住む悪魔への呼びかけ)という言葉をかみしめながら頑張ったことです。
「実はひとり悶々と悩んでいたときに、家内に言われたんですよ。『あなた、私と結婚するときも、そんなに私のことを調べたの?』ってね。そう言えば、調べるなんてことしなかったし、今は今で幸せだし。ここは自分の直感を信じることにしました。A社の社長は信用に足る人だ、と」
【コメント】
百人百様の転職事情。これからの仕事に活かしていきたい。