日本男道記

ある日本男子の生き様

プロカウンセラーの聞く技術

2013年02月02日 | 読書日記
プロカウンセラーの聞く技術
クリエーター情報なし
創元社

【一口紹介】
◆Amazon.co.jp◆
対人関係を良好に保つための手段として、臨床心理士として活躍する著者がカウンセリングで重要視される「聞く」技術を一般向けに紹介しているところが特徴的。
対人関係に悩む人はもとより、営業職など、より良い人間関係を築きたい人に向いている。ここでいう「聞く」とは、ただ耳を傾けるだけではない。
「聞く」には理解が必要であり、「話す」より膨大な努力を要すると著者は語る。
実際のカウンセリングでの会話を掲載し、読者に対し「さて、あなたならどう答えますか?」と尋ね、読み進めながら読者自身が自分の反応や態度を考え、それをより良い「聞く」態度に修正するという方法で、対人関係における自己鍛錬の場を提供している。
また、いかに井戸端会議での会話が洗練された「聞く」技術と良好な人間関係を保つことに長けているかを良い例として取り上げた。専門家から見た「話す-聞く」相互関係とその技術を、我々が思い浮かべやすい生活場面を想定し、楽しみながら学べる気軽さがある。
訓練を進めるうちに、相手が話すことに対してどれだけ我々が「聞く」耳を持たないか、また、そのことで過去の人間関係が崩壊した可能性も否めず、「眼からうろこ」状態を体験するかもしれない。一般向けに書かれているため、専門用語はほとんど使われていない。しかし、全31章の「聞く」技術に関する講義と訓練の場は、「臨床心理士だったらこうする」という反応や態度も示され、臨床心理士の卵にとっても価値ある1冊だと言える。(青山浩子)

◆出版社/著者からの内容紹介◆
「沈黙は金、雄弁は銀」「一度語る前に二度聞け」など、昔からしゃべることよりも聞くことの大切さが強調される。
もちろん「話す」ことも人間関係の上で大きな影響を与えるが、本当に人の話を「聞く」ことができると、人間関係は驚くほどよくなる。
本書は、「聞く」ことのプロであるカウンセラーが、「聞き上手」になるための極意を、実例をふくめてわかりやすく説いた1冊。

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
よりよい人間関係を築くための第一歩は「聞く」ことから。
あなたも今日から聞き上手。ここが違う!「聞き方」の極意。

◆内容(「MARC」データベースより)◆
よりよい人間関係を築くための第一歩は「聞く」ことから。
聞き上手は話さない、真剣に聞けるのは1時間以内、相づちを打つなど、「聞き方」の極意を紹介する。

◆バックカバー◆
われわれは、真実の人間関係、嘘のない人間関係、信頼のできる人間関係を持ちたいとつねづね思っています。
そのためには、相手の話を聞くことが必要になります。
「聞く」ということは、ただ漫然と耳に入れることではありません。
聞くことは理解することなのです。(本文より)

【読んだ理由】
キャリアカウンセラーとして。

【印象に残った一行】
自分のことは話さない・聞かれたことしか話さない・情報以外の助言は無効・評論家にならない

【コメント】
本当に傾聴は難しい。
 


Daily Vocabulary(2013/02/02)

2013年02月02日 | Daily Vocabulary
14266.have a crush on someone(人に熱を上げている、人に夢中である)
She had a crush on her boss.
14267.someone's jaw drops(驚いて口をぽかんと開けている、あっけにとられる)
Jaw dropped all around the room.
14268.you could have cut the tension with knife(険悪なムードだった、ピリピリした・緊張した空気が漂っていた)
You could have cut the tension with knifet.
14269.the guilty party(犯人、罪を犯した人)
Needless to say, the guilty party's career prospect at the company suffered as a result.
14270.conscious(意識的に)
I always make a conscious effort to listen as much as I talk.
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