アセビ【馬酔木】(No.20)
2013.02.03 @岡山県倉敷市倉敷みらい公園
●常緑低木~小高木
●高さ:1~8m
●花期:2月下旬~5月
●果期:9~10月
●分布:本州(山形・宮城県以南),四国,九州
アセビ(馬酔木 Pieris japonica subsp. japonica、異名:Andromeda japonica Thunb.[1])は、ツツジ科の低木で日本に自生し、観賞用に植栽もされる。
別名あしび、あせぼ。
本州、四国、九州の山地に自生する常緑樹。やや乾燥した環境を好み、樹高は1.5mから4mほどである。
葉は楕円形で深緑、表面につやがあり、枝先に束生する。
早春になると枝先に複総状の花序を垂らし、多くの白くつぼ状の花をつける。
果実は扇球状になる。有毒植物であり、葉を煎じて殺虫剤とする。
有毒成分はグラヤノトキシンI(旧名アセボトキシン)。
馬酔木の名は、馬が葉を食べれば苦しむという所からついた名前であるという。
多くの草食ほ乳類は食べるのを避け、食べ残される。
そのため、草食動物の多い地域では、この木が目立って多くなることがある。
たとえば、奈良公園では、シカが他の木を食べ、この木を食べないため、アセビが相対的に多くなっている。
逆に、アセビが不自然なほど多い地域は、草食獣による食害が多いことを疑うこともできる。
出典:ウィキペディア、かのんの樹木図鑑
2013.02.03 @岡山県倉敷市倉敷みらい公園
●常緑低木~小高木
●高さ:1~8m
●花期:2月下旬~5月
●果期:9~10月
●分布:本州(山形・宮城県以南),四国,九州
アセビ(馬酔木 Pieris japonica subsp. japonica、異名:Andromeda japonica Thunb.[1])は、ツツジ科の低木で日本に自生し、観賞用に植栽もされる。
別名あしび、あせぼ。
本州、四国、九州の山地に自生する常緑樹。やや乾燥した環境を好み、樹高は1.5mから4mほどである。
葉は楕円形で深緑、表面につやがあり、枝先に束生する。
早春になると枝先に複総状の花序を垂らし、多くの白くつぼ状の花をつける。
果実は扇球状になる。有毒植物であり、葉を煎じて殺虫剤とする。
有毒成分はグラヤノトキシンI(旧名アセボトキシン)。
馬酔木の名は、馬が葉を食べれば苦しむという所からついた名前であるという。
多くの草食ほ乳類は食べるのを避け、食べ残される。
そのため、草食動物の多い地域では、この木が目立って多くなることがある。
たとえば、奈良公園では、シカが他の木を食べ、この木を食べないため、アセビが相対的に多くなっている。
逆に、アセビが不自然なほど多い地域は、草食獣による食害が多いことを疑うこともできる。
出典:ウィキペディア、かのんの樹木図鑑