アドラー流 人をHappyにする話し方 (王様文庫) | |
クリエーター情報なし | |
三笠書房 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
「アドラー流 話し方」とは、
・相手の目で見て、
・相手の耳で聴き、
・相手の心で感じる
コミュニケーション。
本書は、そのコツを1冊に凝縮。
★「わかってほしい」ときの4つの言い方
★使うと「運」まで良くなる言葉
★気まずくならない断り方
★“ダメ出し”でなく、“ヨイ出し”を
★こんな「聴き上手」になると、もっといいことが!
人間関係の悩みを直接解決するものとして、最近、注目が集まる「アドラー心理学」を活かす「人を勇気づける言葉」実例集!
◆内容(「MARC」データベースより)◆
あなたの“やさしさ”がちゃんと伝わるこの「ひと言」。今日から使える「人を勇気づける言葉」実例集。
【読んだ理由】
引き続きアドラー本。
【印象に残った一行】
ところが誰の課題かがわからないほど課題が混同されているのが現状ですら、もつれた糸をほぐすように、これは誰の課題、これは誰の課題というふうに課題をきちんと分けていかなければ。これを『課題の分離』といいます。
頼まれもしないのにこちらが勝手に判断して、相手は助けを必要としているのであろうと考えて手出し口出しをしないということです。
対等の横の関係になって初めて援助し、協力し、勇気づけることは可能なのであって、それ以外の対人関係おいて援助することは不可能なことです。頼まれもしないのに口出し、手出しをすることは自分の優越感を満足させるだけの行動であって、相手を対等の存在とは見ていないのです。
ですから、一度、これまでのことはすべて水に流し、今日私はこの人と初めて会うのだと思ってみるのです。(中略)そうすれば過去はもうないわけです。
【コメント】
かなり頭の中で「アドラー心理学」たるものが、「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」などの、独特の言葉使いとともに整理されてきた。