日本男道記

ある日本男子の生き様

道標(岡山県岡山市一宮)

2005年08月15日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。散歩・ドライブの途中気をつけてみると、今なお大切に残されている道標を見かけます。私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。道標シリーズ第三十四段。
・所在地  岡山県岡山市一宮
・建立年  不詳(昭和年間)
・建立者  盛山鴻三
・導(しるべ)正面 吉備津彦神社参道
       右面 皇徳灼乎智星
       左面 奉献 盛山鴻三
・撮影日   2005/08/07
・メモ    シンプルな道標。「皇徳灼乎智星」の意味は不明。
吉備津彦神社について
位置図





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2 コメント

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何気ない宝物 (地理佐渡・かんりにん)
2005-08-15 19:07:22
管理人様 帰省から帰ってきました。



佐渡帰省のおり、ブログ管理のせいもあり、

些細なものにまで目を配り街を歩きました。



過疎化の著しい故郷ですので、所々に

忘れ去られたかのように、昔の名残を残す

場所を見つけました。



道しるべのような歴史的価値はありません

が、自分の原風景を偲ぶ者には宝物のよう

です。



人がいなくなり、すっかり寂れた昔の建物に

も、風雪に耐え、よく存在してくれているもの

としみじみ感じ入った帰省でした。
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お疲れ様でした。 (4126nk)
2005-08-15 21:28:29
全てを受け入れてくれる故郷は良かったでしょう。



私も故郷へ帰ると、「変わってほしくない」と変わってほしい(発展して欲しい)」という思いが何時も交錯します。



実は私は明日から4泊5日の予定で中国のツアーに参加して来ます。

中国は始めてですが、どんな国なのか興味があり友人と二人で参加することにしました。



しばらくブログもお休みです。
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