日本男道記

ある日本男子の生き様

県境碑(岡山県井原市高屋町)

2005年07月30日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。散歩・ドライブの途中気をつけてみると、今なお大切に残されている道標を見かけます。私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。道標シリーズ第三十段。
・所在地  岡山県井原市高屋町
・建立年  大正八年(1919)
・建立者  岡山県?
・導(しるべ)正面 廣島縣距 廣島細工町元標参拾里貮拾八間参尺九寸 岡山縣距 岡山橋本町元標拾参里貮拾七町参拾六間 管轄境界標               
       右面 神辺駅へ  壱里拾八町四拾五間
       左面 七日市駅へ 壱里拾壱町拾参間
       裏面 大正八年壱月 備中国後月郡高屋村 備後国深安郡御野村 
・撮影日   2005/07/16
・メモ    高さが3.6mあり立派なものである。随分新しいと思ったら今年の2月災害により建替たということである。それにしても下の写真に写っているお店は岡山県、広島県どちらなのでしょうか?
位置図





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