![]() | 日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現 |
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東邦出版 |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
日本には漢語と外来語、そして生粋の日本語「大和言葉」大きくわけてこの三つがあります。
日本人自身が育んできた知的で優雅な余韻を残す言葉づかいを身につけてみませんか?
感動する (漢語) ⇒ 胸に迫る (大和言葉)
デート (外来語) ⇒ 逢瀬 (大和言葉)
妥協する (漢語) ⇒ 折り合う (大和言葉)
「想像する」(漢語)の代わりに「思いを馳せる」(大和言葉)と表現してみませんか?
相手に対する親愛の気持ちまで香らせることができます。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
高橋/こうじ
1961年、埼玉県生まれ。慶応義塾大学文学部在学中からテレビ番組の企画等に携わり、卒業後プロのライターに。
主にドラマ、商業演劇の企画をおこなう。
「言葉とは何か」をテーマにしたシナリオ「姉妹」では、第十回読売テレビゴールデンシナリオ賞で優秀賞を受賞した。
2000年からは、言葉と会話をめぐる人間心理についての研究に力を注いでいる。
【読んだ理由】
書名に惹かれて。
【印象に残った一行】
感動するばかり使わずに、
たまには胸に迫ると表現してみませんか?
心を動かされたことがより伝わるはずです。
デートを逢瀬といえば、
艶やかな雰囲気まで感じさせ、
妥協するでなく折り合うと言えば
引き下がったのはなく
大人な対応という印象に変わります。
大和言葉の魅力を、
暮らしにとりいれましょう。
【コメント】
この齢で目からうろこがたくさんありました。今日から大和言葉を多用しよう。
小学校の六年生の時に国語のテストで「音読み」と「訓読み」を真逆に答えて、担任の先生に叱られたこと思い出した。
重箱読みに湯桶読みか!