九州ラーメンの店が中川新橋を渡った亀戸9丁目にあるよとネットで検索してくれていたので、某日 図書館の帰りにかなり遠いが二人で歩いていってみた。
その帰りはルートを変えようと旧中川の河畔のプロムナードを歩いて帰った。
小学校帰りの生徒のように並んで大きな魚が泳いでるのに気が付いた。
神戸の住吉川の河口で見たボラの群れの個体よりはるかに大きいので草魚かなと・・・・
旧中川は小名木川を通じて隅田川とつながっているから汽水域と言えるかも知れない。ハゼ釣りの名所でもある。
帰宅して調べるとボラだった。出世魚で大きくなると「とど」というらしい。「とどのつまり」の語源とあった。
水鳥も人を全く恐れないでゆったりしている。時間からかこの日はカヌーの練習風景は見ることが出来なった。
いつもは沢山のカヌーが遊弋している。
天災などいざというときの危険とも隣り合わせだが、ちょっと歩くと大きな川や水辺がある土地は住むには気持ちが落ち着く。
にしても東京駅から電車に22分ほど乗り、駅から10分歩けばこんなボラや水鳥がいる旧中川という両端を水門で閉じられた
大きな、今や湖沼ともいうべき水域があることはあまり知られていないだろう。
ふれあい橋を渡ろうとしたら中年の夫婦が中国語を喋りながら追い越して行った。中国人の家族がこの辺りでは普通に暮らしている。
この日は水面が少し波立っていて逆さスカイツリーは完璧には撮れなかった。