壱月某日 お散歩会のメンバーは白金台の駅から山手七福神巡りに歩き出した。
回る順は二通りあるそうで今回は企画者のKさんの発案で「無病息災・長寿祈願」の回りだ。
(Wikipediaから部分引用 元祖山手七福神(がんそやまのてしちふくじん)は、東京都港区・目黒区の6か所の寺社に祀られている七福神の巡礼札所。
江戸時代から続く七福神である。福禄寿と寿老人が1寺にまとまっている)。
(ネットから・・・七 福 神 の 由 来
七福神とは、大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(えびすてん)、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)の七つの神様の総称です。「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。七福神の信仰は、室町時代の末期のころより生じ、当時の庶民性に合致して民間信仰の最も完全な形となって育てられてきました。特に農民、漁民の信仰として成長し、現代に今も生き続けてきたのです。)
白金地域
■覚林寺(清正公):毘沙門天
■瑞聖寺:布袋尊
■妙円寺(白金妙見):福禄寿尊・寿老人尊
目黒地域
■瀧泉寺(目黒不動)恵比寿神
■蟠龍寺(岩屋弁天):弁財天
■大円寺:大黒天
阿智胡地亭は中央総武線の飯田橋で東京メトロ南北線に乗り変えた。
白金台駅の地上へ出たらクラシックな建物があった。
八芳園はここにあったのかと・・
東京には坂が多い。
七福神の最初の聖地は白金覚林寺 詳細はこちら。
次の聖地は端聖寺 詳細はこちら。
七福神とはいえ周るのは神社ではなく、全てお寺であって、奈良時代からの本地垂迹の思想で日本人の我々庶民は
神仏混交(習合)とか固いことなしで有難いお方には手を合わせ頭を下げるという「いい加減 良いかげん」が
一番身体に合っているのだろう。なお覚林寺は加藤清正公と朝鮮の二人の王子に縁があり、端聖寺は黄檗宗という
中国からの仏教・禅宗の開基者と縁があり、長く江戸の人々に敬慕されて今に至っている。
参考 江戸時代の人口や武士と町人の居住地と神社仏閣地の面積の比率など⇒こちら。
一部を引用