久しぶりに印旛沼の里山住人のKさんから便りがありました。
⇒ オーストラリアに住む娘家族が来日したので5人で金沢へ旅行した。
金沢へは1年半前に団体ツアーでひがし茶屋街、兼六園をそれぞれ1時間ぐらい滞在したが
今回は3日間の自由旅行でのんびり散策、グルメを堪能した。
昼頃金沢駅に着いて荷物をホテルに預けて散策に出かけた。
ほとんどの観光地は徒歩圏内で、観光地を周る循環バスも運行されているので自由観光に最適。
まず長屋武家屋敷跡に行ったが団体、個人旅行を含めて外国人旅行客が多かった。
次に鼠多門をくぐって玉泉院丸庭園へ、ここは金沢城内で門、庭園とも近年復元されたもの。
NHKで放送された千田先生の「絶対行きたくなる!不滅の名城 金沢城」を見て勉強してから
行ったので少しは理解度が違ったと思う。
鼠多門へ戻り尾山神社へお参りして、尾山神社神門を経てホテルに戻った。
尾山神社神門は和漢洋折衷の建築様式で上部のステンドグラスが異彩を放っている。
翌朝は近江町市場で朝食をとりひがし茶屋街へ、外国人観光客と春分の日の祝日で日本人も多かった。
次は兼六園へ、梅園の紅梅が奇麗だった。
兼六園、金沢城ともに65歳以上は入場無料、ボランティアガイドが各所に配置されていて金沢市が
観光に力を入れているのがよくわかる。
次は石川門をくぐって金沢城へ、この一帯は明治維新後日本陸軍、戦後は金沢大学のキャンパスとして
利用されていたが金沢大学移転後2001年より金沢城復元整備事業が始まり景色が一変した。
現在二の丸の発掘調査中でいずれ復元されるという、ただし30-50年後になりそうとのこと。
3日目の朝も近江町市場で朝食後金沢城黒門口へ、入ると大きな芝生広場で早咲きの桜が咲き始めていた。
この日は快晴で青空、お城の写真を撮りなおして主計茶屋街へ向かった。
ここにはお土産物屋等のお店は無く観光客はほとんどいない静かな茶屋街だった。
ここに泉鏡花の名作「照葉狂言」にちなんでなずけられた照葉さくらが咲いていた。
春分の日の前後3日間の金沢滞在、
1)市内の大通りは電線が地下化されていてすっきりしている
2)観光客の80%は20代、女性のほうが多い
レンタルした着物姿がいっぱいいて町全体が華やかだった。
最近年寄りの団体ツアーしか行っていなかったので驚きだった。
3)観光地が集中しているので皆同じ道を歩いている、バス・タクシーは使わず観光できた。
4)寿司を始めとしてグルメの街
鼠多門
玉泉院丸庭園
トップの画像
尾山神社神門
ひがし茶屋街
金沢城新丸広場の桜
金沢城
照葉さくら
新幹線の車窓から