阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

イチローをイチローにしたオリックスの迎木監督に神戸市営地下鉄の中で出会った日      茶話28

2025年01月22日 | エッセイ

 (イチローさんの日米野球殿堂入りを祝して再掲載。)

2005.12.26発信

もう何の用事で乗ったのか忘れましたが、かなり前に三ノ宮で神戸市営地下鉄に乗りました。

昼下がりの車輛はガラガラに空いていて、乗った車輛の中の乗客は私とはるかむこうに座っている一人の初老の男の二人だけでした。

 見るとも無く視線を向けたそのもう一人の乗客は、地下鉄の中だというのにサングラスをかけていました。

軽く背中を座席の後ろにもたれかけて目をつむっているようでした。

その初老の男の「すがたカタチ」はピタリと「決まって」いました。

身体のどこにも力が入っていないリラックスした彼のまわりに、そこだけ何ともダンデイな空気が流れていました。

 オリックスの仰木監督だと気づきました。

この沿線にグリーンスタジアムがありますが、まさか監督が一人で地下鉄に乗っているとは思いませんでした。

世の中には歳をとってから、こんなに「姿かたち」が美しくなる男がいるんだと思いました。

 一回限りの、しかもわずかな時間の、「仰木彬」という人との個人的な出会いの思い出です。

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2025年1月22日追記

イチロー氏、多くの出会いの中で「最も大きな影響を受けた」亡き恩師仰木監督へ感謝/一問一答2 - MLB : 日刊スポーツ

無名選手だったイチローに、オリックス仰木監督がひとつだけ施した"手直し"の中身 わずか1年でスーパースターに変身 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 

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❝カレーウドン❞ 二題     地元の「ココ壱番屋」と浅草橋の「竹や」のカレーウドンをそれぞれおいしく食べた。

2025年01月22日 | 食べる飲む

蕎麦好きではあるが 関西暮らしが通算40年ほどになるせいか「うどん」の旨さも身体が知っている。中でも❝カレーうどん❞ は 食べたいものの5本の指に入る。

1)JRの最寄り駅からの帰り道に2年前に出来たココ壱番屋が つい最近店のメニューに「カレーウドン」を追加したことを先日店の前を通りかかって知った。

カレーウドンを出すには厨房機器をそれ用に増やす必要があるせいかココ壱番屋の全店にカレーウドンのメニューがあるわけではない。

 ほんまもんの「カレーうどん」で実においしかった。

女性の店員は顔立ちはインド系の人だったが 日本語の丁寧語も見事に使いこなしていた。

  ココ壱番屋のカレーウドンがなかなかのもんだと何かで読んでから 近くにある店を調べて秋葉原店まで昨年の5月に行ったこともある。

秋葉原のココイチでカレーうどんを食べて神田佐久間町のカフェ「Egoland Cafe」で珈琲とアイスクリームを楽しんだ -

  神戸や大阪で食べていた「カレーうどん」と同じ味を東京でも食べたくてネットで探していたら、なんと「カレーハウスCoCo壱番屋 」のカレーうどんが

なかなかいけるという口コミをネットで見つけた。そのサイトが掲載していたココイチは「JR秋葉原駅昭和通り口店」だったので某日行ってみた。

 店は場所柄もあり次々人が入って来ていた。

タブレットの画面で入力して注文するのだがメニューが多すぎて「カレーうどん」の画面になかなか辿り着けなく店員さんに助けを求めた。

 出たカレーうどんの画面だけでも大小やトッピングなど多彩で、157歳カップルには対応は困難だったが呼んだ店員さんが笑顔で代わりにやってくれた。

「カレーハウスCoCo壱番屋 」の店に老夫婦の客は珍しかったのかもしれない(;^ω^)。 

一口食べたら即 美味いと思った。関西の風味というか カレーうどんの出汁も麺のコシもほんまもんやった(笑い)。

 

カレーうどんはココイチのどの店でも食べられることはなく、カレーうどんがその店のメニューにあるかないかは事前に調べてから行く必要があるようだ。

2)御茶ノ水にあるという「竹や」うどん専門店が浅草橋にも店を出したというので某日行って見た。

私は「カレーうどん」を

相方は「梅おろしうどん」をオーダー。

どちらも旨かった。夜のメニューは完全に居酒屋のメニューで おじさん二人が既に昼飲みを楽しんでいた。

 ホール係の女性はちょっと中国語のアクセントがあり厨房で交わされていた会話は中国語だった。

おじさんたちと彼女の会話から彼女は台湾出身だとわかった。

 正直驚いた。浅草橋のうどん屋で 中国人コックがつくる「カレーうどん」を旨いと思いながら食べている自分たち二人!

週刊誌やテレビの報道で言われるより もっと広く深く 日本の東京の下町は既に「国境のない日々というか社会」になっている!!

 竹や 浅草橋店 - 浅草橋/うどん/ネット予約可 | 食べログ

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1月21日に目に留まったSNS・メディアの記事

2025年01月22日 | SNS・既存メディアからの引用記事

トランプ新政権はどうなる? 元側近スティーブ・バノン氏が予測、「歴史に残る2つのこと」とは?|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

大統領令とは何か? 覆されることはあるのか、何でも命令できるのか【トランプ2.0】|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

トランプ氏就任式に見た「男社会」への揺り戻し ビリオネアも民主党重鎮もいつの間にか"迎合" | アメリカ | 東洋経済オンライン

トランプ政権発足、対峙する石破首相に今必要な事 フラット化の時代から「逆戻り」する世界 | アメリカ | 東洋経済オンライン

リベラル21  日本のASEAN接近に焦る中国

パチンコやめられず借金を重ねた息子 ギャンブル依存症のすえに闇バイト強盗に 後悔語る母親の思い | NHK | WEB特集 | 事件

「『“右翼”雑誌』の舞台裏」梶原麻衣子さんインタビュー | 「文藝春秋」編集部 | 文藝春秋 電子版

総務相、フジに「早期調査」要求 独立性の確保も求める|47NEWS(よんななニュース)

フジ、CM差し替え50社超 日産や花王、急拡大|47NEWS(よんななニュース)

「沈黙」の反省と教訓が組織ジャーナリズムに問われている~フジテレビ「性加害問題」会見の本質を考える - ニュース・ワーカー2

闇バイト応募者を保護 全国181件 - Yahoo!ニュース

「東大が『お金持ちしかいけない大学』になる」東京大学の20年ぶり「授業料値上げ」に東大生が抱く“危機感”「全員が恵まれているわけではない」 | 文春オンライン

フジテレビの“中居会見”だけじゃない…石丸伸二の記者会見にも共通する“偉そうなオールドメディア感” とは?「記者を選別、肝心なことは言わず…」 | 文春オンライン

色街の女から「男に手切れ金を請求する手紙」の代筆を頼まれて…極悪人と呼ばれた社会主義者たちによる“売文社”の仕事 | 文春オンライン

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年12月06日(木)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2025年01月22日 | 東日本大震災ブログ
2012年12月06日(木)
 
高レベル放射性廃棄物がイギリスから返還される

高レベル放射性廃棄物:ガラス固化体、来年28本返還 英から原燃に /青森
毎日新聞 2012年12月05日 地方版

 中部、関西、中国の電力3社は4日、使用済み核燃料の再処理を委託した英国から、高レベル放射性廃棄物ガラス固化体計28本が、

来年2月ごろ返還され、日本原燃(六ケ所村)の廃棄物貯蔵管理センターに搬入されると発表した。

英国出港日や輸送ルートは出港後に公表する方針。

 英国からの返還は3回目。19年ごろまでに約900本が返還される計画で、これまで約100本が返還されている。

昨年9月に返還された固化体の表面からは、安全基準値の最大47倍の放射性物質が検出されたが、

今回の検査では問題はなかったという。【高橋真志】



オスプレイ2ヵ月 違反繰り返し   法治国家か  琉球新報

2012年12月3日 社説  

米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが沖縄に配備されて2カ月が過ぎたが、あまりにも多くの違反が繰り返された。

日米両政府がどう言い繕おうと、データから違反ぶりは明らかだ。

 飛行実態は、配備直前に日米間で急きょ取り交わした安全確保策(日米合同委合意)に反しているだけではない。普天間と嘉手納両基地の騒音防止協定にも背いているのだ。

 合意違反、協定違反を繰り返して法治国家とは言えない。両政府は直ちに配備を撤回すべきだ。

 既にオスプレイは本島中をくまなく飛び回っている。宜野湾市上大謝名では80デシベル以上の騒音を10、11両月で592回も記録した。

80デシベルは「騒々しい工場内」に匹敵する。

それを1日に10回も味わわされる住民の苦痛を、政府は想像してもらいたい。しかもその苦痛はいつ果てるともしれないのだ。

 あろうことか11月19日には100・6デシベル、26日には101・3デシベルも記録した。これは「電車通過時のガード下」に匹敵する。

オスプレイ配備前の主力ヘリは70デシベル台だから、騒音被害激化は明らかだ。

 合同委合意は「人口密集地上空を避けて飛行」「基地内のみヘリモードで飛行」と規定するが、県に寄せられた目撃情報465件のうち市街地上空は6割に上り、

しかも多くがヘリモードの目撃だ。これで「米国は合意を順守している」(野田佳彦首相)「明示的な合意違反はない」(森本敏防衛相)などとよく言えたものだ。

 合意に「できる限り」などと抜け道が用意されているから、「違反ではない」という理屈だろう。一般にはこれを「詭弁(きべん)」と言う。

 騒音防止協定は午後10時~午前6時の深夜・未明は飛行しないと規定するが、この時間帯の飛行も2カ月で計11回に上る。

これも「運用上必要なものに制限」と抜け道を用意しているからだろう。

 沖縄の空の無法状態は歴然としている。主権国家であるなら日本政府は毅然(きぜん)と対応すべきだ。

 忘れてならないのは、そもそもこの配備が私たち県民の明示的な総ぐるみの反対を押し切ってなされたことだ。騒音が多少減れば済む話でもなく、

合意を守れば済む話でもない。

 本来、この空に何を飛ばすかは県民が決めることだ。県民は「空の主権」を放棄してはいない。それを否定するなら、

両政府は民主主義の標榜(ひょうぼう)をやめてもらいたい。 


東電の安全評価の専門家に研究費 電力系会社から5人に  東京新聞

2012年12月5日 23時52分

 原子力規制委員会は5日、東京電力福島第1原発の廃炉作業に関し、東電の安全対策の妥当性を評価する検討会の外部専門家11人のうち5人が、

電力会社の関連会社などから直近3年間に、寄付や研究費を受け取っていたと明らかにした。それぞれが自己申告した。

 5人のうち名古屋大の山本章夫教授は東電関連会社からの委託研究費など、少なくとも計2714万円を受け取っていた。

山本氏は既に原発の新たな安全基準検討チームに入った際に申告済み。

 同じ名古屋大の井口哲夫教授、京都大の林康裕教授と高木郁二教授、東北大の阿部弘亨教授も、電力会社や関連会社から212万~550万円を得ていた。

(共同)

 
 
衆院選、自公3百議席うかがう 政権奪還も、民主激減  東京新聞

2012年12月6日 06時24分

共同通信社は第46回衆院選について4、5両日、全国の有権者約12万3700人を対象に電話世論調査を実施し、現時点での情勢を探った。

自民党は小選挙区、比例代表ともに優位に立ち、単独過半数(241議席)を確保、公明党と合わせ300議席をうかがい、

政権奪還の公算が大きくなっている。民主党は公示前の230議席から激減し70議席前後となる可能性がある。

日本未来の党、日本維新の会、みんなの党といった第三極勢力は伸び悩んでいる。

 共産党は公示前を下回りかねず、社民党、新党大地も厳しい戦い。国民新党、新党日本、新党改革は議席確保の見通しが立っていない。

 ただ「まだ決めていない」との回答が小選挙区で56・0%、比例代表で48・0%あり、

16日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。

(共同)

 
全日本おばちゃん党:始動 大阪の中年女性中心に

フェイスブックで「党員」1000人超 谷口真由美さんに聞く
毎日新聞 2012年12月05日 東京朝刊

 「オッサン政治劇場に嫌気がさした」−−。インターネット上のこんなつぶやきをきっかけに、

大阪のおばちゃんたちが中心となり9月に「全日本おばちゃん党」を「結党」した。

交流サイト・フェイスブック(FB)を舞台に、暮らしから政治まで井戸端会議を繰り広げ、今や「党員」は女性ばかり1000人以上。

なぜ今「おばちゃん党」? 中心人物の一人、谷口真由美・大阪国際大准教授(37)に聞いた。【聞き手・反橋希美】

 −−結党のきっかけは。

 ◆ちょうど民主党の代表選と自民党の総裁選をやっててんけど、テレビを見ても、ダークスーツのオッサンばかりでジジむさい。

FBに「おばちゃん党でも作ったろか」と書き込んだら「ええやん」「入るわ」と共感の書き込みが来て。

「政治にツッコミ入れる場を作りたい」と思って、シャレと勢いで作った。

 「おばちゃん」という言葉を肯定的にとらえたかった。世間では蔑称みたいに思われてるけど、

それは「女は若くなければ値打ちがない」という既成概念が生んだもの。ヒョウ柄やアメちゃんで象徴される「大阪のおばちゃん」しかり。

おばちゃんには、おせっかいやら、自分を下げても人をバカにしないとか、エエとこがいっぱいある。

全文はこちら



読売新聞の「信条」を初めて知った  

読売新聞の「小沢大嫌い」報道がすごい件〜読売新聞は「報道の公正」をうたっている「読売信条」を放棄したほうがいい

一部引用・・

社訓ともいえる「読売信条」はこううたっています。

読売信条

読売新聞は
責任ある自由を追求する。
個人の尊厳と基本的人権に基づく
人間主義をめざす。
国際主義に立ち、日本と世界の平和、
繁栄に貢献する。
真実を追求する公正な報道、
勇気と責任ある言論により、
読者の信頼にこたえる。
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/mascomiron_yomiurisyazeco.htm

 「真実を追求する公正な報道」でありますが、もうね「不偏不党」とか「公正」とか追求していないんですから、「読売信条」など放棄したほうがいいです。

 読売の報道が「不偏不党」でも「公正」でもまったくなく、どのくらい「偏向」しているか、今回は読売新聞の社説と記事から検証してみましょう。

 ・・・
 多くのマスメディアの中でも特に読売新聞は小沢一郎氏を嫌悪していることは、読者の皆さん、承知のとおりです。

 読売は小沢氏が大嫌いですから当然小沢氏率いる「国民の生活が第一」も大嫌い、当然の帰趨としてその流れを汲む「日本未来の党」も大嫌いとなります。

 読売はその自身の好悪を隠しません。

 「日本未来の党」の結党を受けた次の日の読売社説はこうです。

日本未来の党 「卒原発」には国政を託せない(11月29日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20121128-OYT1T01459.htm  

他の大新聞も「日本未来の党」の結党を社説で取り上げていますが、「国政を託せない」と断じているこの読売社説の批判振りは突出しています。

 タイトルもタイトルなのですが、苦笑してしまうのは社説の中身です。

全文はこちら

 
ノーベル賞山中伸弥氏が小出裕章講演会に1人の聴衆として来ていた!
 
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