阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

天皇陛下、初の戦没者追悼式でのおことば。「深い反省」の表現も継承、どんな内容だったのか(全文) 戦後生まれの天皇陛下が述べられた「おことば」は、どんな内容だったのか。

2019年08月16日 | SNS・既存メディアからの引用記事

ハフポスト NEWS

2019年08月15日 12時16分
 
天皇陛下のおことば全文

本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」にあたり、全国戦没者追悼式に臨み、先の大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来、74年。人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思う時、誠に感慨深いものがあります。
戦後の長きに渡る平和な歳月に思いをいたしつつ、ここに過去を顧み、深い反省の上に立って、ふたたび戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り、戦禍に倒れた人々に対し、全国民とともに心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
 
6000人の遺族が参列予定
戦後74年となる2019年の全国戦没者追悼式は、日本武道館で8月15日午前11時50分から執り行われた。約6000人の遺族が参列予定だが、台風の影響で一部の参列予定者は欠席する見通しという。
 
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本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」にあたり、全国戦没者追悼式に臨み、先の大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人びととその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来、既に73年。国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時を偲ぶ時、感慨は今なお、尽きることがありません。

戦後の長きに渡る平和な歳月に思いをいたしつつ、ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民とともに、戦陣に散り、戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。


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