阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

図書館で本を返却してから都営バスで小岩へ、 そして いつもの床屋で散髪のあとウドン居酒屋で馬刺しで一杯やって帰宅した。

2024年12月06日 | 食べる飲む

この日とったルートはもう5年くらい散髪の時の❝標準コース❞になっている。

図書館⇒都営バス⇒小岩フラワーロード⇒散髪⇒うどん居酒屋⇒総武線⇒帰宅

馬刺しは皿の上の「つま」の全てもきれいに何一つ残さず腹に収める。 そして馬刺しには芋焼酎の湯割りがよく合う。

天婦羅は春菊、レンコン、隠れて見えないが玉ねぎ。いずれも@170円。

  長年暮らした神戸・六甲山の麓から東京は荒川の畔の地に2018年の2月に引っ越してから 

関西食文化圏では滅多に口に入らないというか提供する店がないというか 好物なのにずっと縁遠かった食品に身近に接するようになったのはありがたい。

 馬刺し、桜鍋、ドジョウの柳川、鯉のうま煮、鯉こくなどの品目を日常的に提供する飲食店があるし

かんぴょう巻やイナゴの佃煮や川魚の佃煮などは地元のスーパーでいつでも買える。(さすがに蜂の子の缶詰は置いてないが(笑))

 しかしこうしてこれらの品目を挙げてみると 関東の食べ物と言っても 江戸の時代で言えば八つあん熊さんなど長屋の住人クラスの

食べ物ばかりで おさむれえさま方の食べていたものではない。

 しかも信州の出の両親はこれらの食べ物に全く思い入れがなかったのに、私は蕎麦も含めこうした品目が生涯の大好物であるのは 

爺さん婆さんの隔世遺伝なのかしらんと、ホンマいっつも不思議で不思議でしゃあないんですわ! 

小岩の「元咲」で馬刺しと春菊天婦羅を楽しむ241126

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WS優勝 LAドジャースのデーブ・ロバーツ監督が故郷沖縄に帰ってキター! 【世界のウチナーンチュ】 あいさつノーカット公開 那覇市特別栄誉賞

2024年12月06日 | SNS・既存メディアからの引用記事

WS優勝 LAドジャースのデーブ・ロバーツ監督が故郷沖縄に帰ってキター! 【世界のウチナーンチュ】 あいさつノーカット公開 那覇市特別栄誉賞

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12月05日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年12月06日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

 

 

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年10月30日(火)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年12月06日 | 東日本大震災ブログ
2012年10月30日(火)
 
本家演歌のシンガーソングライター  添田唖蝉坊(あぜんぼう)2
 添田唖蝉坊(あぜんぼう)  

       明治5年(1872年)11月25日神奈川県大磯町生まれ

          ああ金の世 
   
ああ金の世や金の世や。地獄の沙汰も金次第。
   笑うも金よ、泣くも金。一も二も金、三も金。
親子の中を割くも金。夫婦の縁を切るも金。
   強欲非道と譏(そし)ろうが、我利我利亡者と譏ろうが、
痛くも痒くもあるものか、金になりさえすればよい。
   人の難儀や迷惑に、遠慮していちゃ身がたたぬ。
ああ金の世や金の世や。希望(ねがい)は聖(きよ)き労働の
   我に手足はありながら、見えぬくさりに繋がれて、
朝から晩まで絶間なく、こき使われて疲れ果て
   人生(ひと)の味よむ暇もない。これが自由の動物か。

ああ金の世や金の世や。牛馬に生れて来たならば、
   あたら頭を下げずとも、いらぬお世辞を言わずとも
済むであろうに、人間と 生れた因果の人力車夫(くるまひき)。
   やぶれ堤灯股にして、ふるいおののくいぢらしさ。

ああ金の世や金の世や。蝋色塗の自動車に
   乗るは妾か本妻か。何の因果ぞ機織りは、
日本に生れて支那の米。綾や錦は織り出せど、
   残らず彼等に奪われて、ボロを着るさえままならぬ。

ああ金の世や金の世や。毒煙燃ゆる工場の、
   危うき機械の下に立ち、命を賭けて働いて、
くやしや鬼に鞭うたれ、泣く泣く求むる糧の料(しろ)。
   顔蒼ざめて目はくぼみ、手は皆ただれ足腐り、
病むもなかなか休まれず。聞けよ人々、一ふしを。
   現代の工女が女なら、下女やお三はお姫さま。

ああ金の世や金の世や。物価は高くも月給は
   安い。弁当腰に下げ、ボロの洋服破れ靴。
気のない顔でポクポクと、お役所通いも苦しかろう。
   苦しかろうがつらかろうが、つとめにゃ妻子の(あご)が干る。

ああ金の世や金の世や。貧という字のあるかぎり、
   浜の真砂と五右衛門は、尽きても尽きぬ泥棒を
押さえる役目も貧ゆえと、思えばあわれ、雪の夜も、
   外套一重に身を包み、寒さに凍るサーベルの、
つかのま眠る時もなく、軒端の犬を友の身の、
   家には妻の独り寝る、煎餅布団も寒かろう。

ああ金の世や金の世や。牢獄(ろうや)の中のとがにんは、
   食うにも着るにも眠るにも、世話も苦労もない身体。
牛や豚さえ小屋がある。月に百両の手当をば、
   受ける犬さえあるものを。「サガッチャコワイ」よ神の子が、
掃溜などをかきまわし、橋の袂(たもと)や軒の下、
   石を枕に菰(こも)の夜具、餓えて凍えて行路病者(ゆきだおれ)。

ああ金の世や金の世や。この寒空にこの薄着。
   こらえきれない空腹も、なまじ命のあるからと、
思い切っては見たものの、年取る親や病める妻、
   餓えて泣く児にすがられて、死ぬにも死なれぬ切なさよ。

ああ金の世や金の世や。神に仏に手を合わせ、
   おみくじなんぞを当てにして、いつまで運の空頼み。
血の汗油を皆吸われ、頭はられてドヤサレて、
   これも不運と泣き寝入り、人のよいにも程がある。

ああ金の世や金の世や。憐れな民を救うべき、
   尊き教えの田にさえも、我儘勝手の水を引く。
これも何ゆえお金ゆえ、ああ浅ましき金の世や。
   長兵衛宗五郎どこにいる。大塩マルクスどこにいる。

ああ金の世や金の世や。互いに血眼皿眼(ちまなこさらまなこ)。
   食い合い奪(と)りあいむしり合い、敗けりゃ乞食か泥棒か、
のたれ死ぬか、土左衛門、鉄道往生、首くくり。
   死ぬより外に道はない。ああ金の世や金の世や。
2012年10月30日 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
冗句・小話(片頬だけでも笑いたい) |
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ああ金の世
 
 
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福島原発:新潟知事「安全基準策定前に事故検証を」  毎日新聞
2012年10月30日 00時43分

 新潟県の泉田裕彦知事が29日、原子力規制庁の池田克彦長官と面会し、新たな安全基準を策定する前に、東京電力福島第1原発事故の検証を完了させるよう要請した。泉田知事は検証が終わらない限り、東電柏崎刈羽原発の再稼働の議論には入らない考えを強調した。

 事故の検証は、政府、国会、民間の各事故調査委員会が既に報告書を提出。いずれも事故原因について、政府などに検証の継続を求めていた。細野豪志・前原発事故担当相は7月、規制庁に継続して調査・検証するための部署を設ける考えを示したが、検証作業は始まっていない。

 また、泉田知事は、原子力規制委員会による原発事故の放射性物質拡散の試算について、「最悪の場合を想定していない」と批判。今回の試算は「福島と同程度の事故」を想定したが、泉田知事は「柏崎刈羽原発全7基が内蔵する放射性物質すべてが放出された」との仮定で試算するよう要請している。【岡田英】

☆3.11以降は地方の県知事の中に、中央官庁のいいなりにならない人が少数ながら出てきた。福島原発事件で中央省庁がわが県の県民の役に立つことをした・・と、新潟県知事は見ていない。
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東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
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もんじゅ文科省部会初会合 「発電技術残す」多数  東京新聞
2012年10月29日 夕刊

 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の今後の研究計画を検討する文部科学省の作業部会の初会合が二十九日、開かれた。委員からは「発電能力はもんじゅの当初の目標であり、それができるかを見極める必要がある」など、発電する原子炉としての研究を維持すべきだとする意見が大勢を占めた。

 作業部会は、年末までに中間報告をまとめ、来年夏までに研究計画を決める。

 今回の検討は、九月に決まった政府の新エネルギー戦略を受けたもの。もんじゅは高速増殖炉の研究成果をまとめた上で、今後は年限を区切り、放射性物質の量や有害度を減らす燃焼炉の研究炉として活用するよう転換する方針を掲げた。

 作業部会は原子力工学や科学コミュニケーションなどの専門家九人で構成するが、脱原発派の委員はいない。この日の議論は、発電する原子炉としての当初のもんじゅの役割に固執する意見が多く、新戦略が期待している核のごみを減らす燃焼炉への転換からは外れた流れになった。

この日は、燃焼炉への転換や研究期間をどうするかなどは本格的な議論に入らず次回以降に検討することになった。

当事者が集まって検討すればこうなる。

それ以前に、もんじゅが15年以上も実用化計画が遅れていることは彼らに能力がないと言うことを証明している。

もんじゅプロジェクトに寄生している公務員、大学研究者、大手企業とその下請け群。その当事者にとってもんじゅプロジェクトを残すのは国益でもなんでもなく、じぶんたちのオマンマ確保という最重要事。

こういういい加減なことが続くことを国家としてチエックする仕組みが全く機能していない。まことにお隣の大国の人治主義を誰も非難できない。まさにアジアの国、日本だ。

「官、財、政、学、マスコミ」のペンタゴンが作る原子力ムラが、国の背骨と内臓にしっかり食らいついているさまには、お隣の大国の「共産党一党独裁体制」と似た臭いがする。
 
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東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
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味覚の秋、閑古鳥 原発事故の打撃深刻  朝日新聞デジタル
2012年10月29日13時55分

 【貞国聖子】原発事故の影響で、今年も秋の味覚が打撃を受けている。放射性セシウムが国の安全基準を下回らず、旬の料理を売りにする観光地には客が戻ってこない。国が除染方法の調査に乗り出す中、関係者の悩みは深まるばかりだ。

■ワカサギ釣りやイノシシ肉の観光地では

 「ワカサギは釣るだけではなく、食べてなんぼ。早く持ち帰れるようになってほしい」。前橋市北部の赤城山の頂にあるカルデラ湖「赤城大沼」の漁協組合長・青木泰孝さん(62)は、ため息交じりにつぶやく。
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東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
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福島県立医科大学のHP 山下教授のQ&A
福島県放射線健康リスクアドバイザー山下俊一先生が答える放射線Q&A

こちら

【チェルノブイリ報告】 リクビダートルの命削る訴え  「原発は悲劇をうむ」

こちら
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東日本大震災・原発 / 今日の気になるネット情報 |
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捜査、公判「問題なかった」検証結果の公表否定-東電女性社員殺害で東京高検  時事
2012/10/29-20:57

 東京電力女性社員殺害事件の再審公判で、ゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)の無罪を主張した東京高検の青沼隆之次席検事は29日、「マイナリさんにとって有利な証拠に目をつぶったことはない」と話し、事件について内部で検証した結果、「捜査や公判に問題があったとは考えていない」と述べた。

 検証結果の公表は「なじまない」と否定。弁護団が求めている第三者による検証も、「非常に難しい。鑑定技術が明らかになると、犯人側のプラスになる」とした。

 公判で謝罪しなかったことについては、「本人がいない法廷で述べても意味がない」と話し、直接の謝罪に関しても「マイナリさんがどういうことを求めるかによる」と述べるにとどめた。

 青沼次席検事は「科学鑑定の結果に過度に依存しないことや、否認事件での証拠を慎重に検討することなどの教訓を得た。二度と同じようなことを起こさない」と強調した。

 無罪主張に転じたことについて、ある検察幹部は「無実か無罪かという問題は残る」と指摘。別の幹部も「『犯人ではなかった』とは言ってない」と述べた。

☆検察の言い分をそのまま報じてそれで仕事がおわる時事通信。
なんか江戸時代の「かわら版」を読んでいるような・・
 
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可視化・検察・警察 / こんなことあんなこと / メディア |
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「分けて議論」方針 富岡町が避難区域再編と避難指示解除時期の議論   福島民報
2012/10/30 09:25

 東京電力福島第一原発事故の避難区域再編に伴う賠償の在り方で福島県富岡町と政府との調整が難航している問題で、町は避難区域再編と避難指示解除時期の議論について政府との協議を分けて進める方針を決めた。

事実上凍結していた政府との避難区域再編の協議が再開する。29日、郡山市で開いた町議会全員協議会で町の方針が了承された。

 全員協議会は非公開で開かれた。遠藤勝也町長は協議会終了後、「インフラ整備と除染の作業を前進させるため、区域再編を賠償問題と切り離して進める」と述べた。

 区域再編に伴う本格的な除染に向け、町は個人の住宅のモニタリングなど事前調査の実施に関し住民に通知する方針。住民の同意が得られれば11月にも事前調査を始める。

 議員からは年内に区域再編をすべきとの指摘があったという。遠藤町長は「町としてできることは年内に終えたい」と述べ、年内の区域再編を目指す考えを示した。

 土地や家屋などの賠償の算定基準となる避難指示解除時期については「今後5年間は帰還できないという考えに変わりはない」とし、一律賠償の実現に向け、国と交渉を続ける方針。

 25日に政府が町に対し、避難区域再編と避難指示解除時期の議論を分けることを提案していた。

☆福島原発の地元県、福島県は自然災害の被害の上に人災被害を受けている。
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東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
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次世代エネ メタンハイドレート 日本近海で広範囲発見  東京新聞
2012年10月30日 朝刊

次世代のエネルギー源として注目される「メタンハイドレート」が日本近海の広い範囲で、海底下数メートルの浅い場所に存在する可能性があることが新たに分かったと、北見工大と明治大などのチームが二十九日発表した。オホーツク海や日本海で発見し、回収にも成功。メタンハイドレートの資源化を前進させることも期待される。

 これまでも太平洋を中心に海底下数十~数百メートルで見つかっていたが、極めて浅い場所で見つかったことで、比較的容易に採掘でき、経済的にも優位になる可能性があるという。

 チームが発見したのは、北海道網走市沖のオホーツク海、秋田、山形、新潟各県沖合の日本海の海底。いずれも沖合三十~五十キロ程度の場所で、日本の排他的経済水域(EEZ)の範囲内だった。

 直径八センチ、長さ数メートルの金属製の筒を下ろし、海底下に突き刺すことにより、筒の中にメタンハイドレートが入り、採取ができた。

 また島根県の隠岐島近辺でも調査を行い、海底下にガスの通り道が多数あることと、泡となって立ち上るガスを確認した。

 全体の埋蔵量は不明だが、チームの松本良・明治大特任教授(地質学)は「似たような海底地形であればほかの場所でも見つかるかもしれない」とし、広い範囲に存在する可能性を指摘した。

 メタンハイドレートは天然ガスの主成分メタンと水が結合した固体で、うまく採掘ができれば、輸入に頼る天然ガスに代わる資源として期待されている。

☆宗主国のエネルギー業界の意を受けて、採掘が困難な太平洋側だけを試掘し、実現はまだまだ10年も二十年も先のことというシナリオで動いてきた経産省。

日本の民間研究者と日本海側の知事連中のコラボとキャンペーンがそのシナリオの書き換えを迫っている。

情報を一部の勢力が握り、それを大手新聞やテレビだけに流して、その勢力の都合のいい記事を書かせる手段方法が少しづつ効かなくなっている。面白い。

日本近海の広範囲にメタン発見 浅く採掘に優位な場所
2012年10月29日 21時31分 共同通信

 北海道・網走市沖の海底から採掘された土の中に白く見えるメタンハイドレート=7月(表層ガスハイドレート研究コンソーシアム提供)


 次世代のエネルギー源として注目される「メタンハイドレート」が日本近海の広い範囲で、海底下数メートルの浅い場所に存在する可能性があることが新たに分かったと、北見工大と明治大などのチームが29日発表した。オホーツク海や日本海で発見し、回収にも成功。メタンハイドレートの資源化を前進させることも期待される。

 これまでも太平洋を中心に深い場所で見つかっていたが、極めて浅い場所で見つかったことで、比較的容易に採掘でき、経済的にも優位になる可能性があるという。

 チームが発見したのは、北海道網走市沖のオホーツク海、秋田、山形、新潟、各県沖合の日本海の海底。
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新聞・テレビ・雑誌から / こんなことあんなこと |
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拡散予測、6原発で誤り 規制委が謝罪  東京新聞
2012年10月30日 07時09分

予測地点が、反時計回りに22.5度ずれていた。最も遠い陸上の地点は、南南西から南西に変わった


 原子力規制委員会は二十九日、原発で重大事故が起きた際にどのように放射性物質が拡散するか二十四日に公表した予測マップのうち、日本原子力発電東海第二(茨城県)や同社敦賀(福井県)、東京電力柏崎刈羽(新潟県)、北陸電力志賀(石川県)、九州電力玄海(佐賀県)と同社川内(せんだい)(鹿児島県)の六原発で誤りがあったと発表した。

 予測マップは、地形が全く考慮されていないなど精度の問題が指摘されていたが、マップの方位という基本を誤っており、信頼性に傷が付いた。訂正を発表した際、配布した関連資料でも、自治体名などの誤りがいくつも見つかりチェック体制に不安ものぞかせた。

 予測は、十六の方位ごとに、国際的な避難基準とされる一週間の積算被ばく線量が一〇〇ミリシーベルトに達するのは原発から何キロ離れた地点かを割り出した。

 うち四つのケースでは、予測結果全体の方位が少しずつずれていた。例えば東海第二の場合は、全体が反時計回りに二二・五度ずれており、陸上で最も遠い地点のある方位は南南西から南西に訂正された。

 四十キロ超に及ぶと予測された柏崎刈羽では最も遠い地点は同県魚沼市ではなく、同県長岡市に訂正された。

 原発ごとの遠い地点もずれていたため、敦賀では滋賀県長浜市から福井県敦賀市に、志賀では石川県羽咋(はくい)市から同県中能登町に訂正された。

 玄海と川内の両原発の予測では、方角のほか距離もわずかとはいえ間違っていた。気象データがない時間帯のデータ処理方法を誤ったからだという。

 二十六日にミスに気づいた北陸電力の担当者が、実際の計算を担当した独立行政法人原子力安全基盤機構(JNES)に指摘した。

 規制委の事務局を務める規制庁の森本英香次長は「緊張感を持った取り組みができていなかった。関心が高く、自治体が防災計画の参考にする資料。ミスをおわびしたい」と謝罪した。各自治体に誤りを連絡するとともに、謝罪を始めた。

☆今回の訂正とお詫びのお蔭で逆に『拡散予測マップ』の持つ重要性を、中央省庁も地方自治体は無視できなくなった。

意図的に計算間違いをした訳ではなさそうだが、大手マスコミがケチををつけて、この『拡散予測マップ』には意味はないというメディアスクラムをかけようとした矢先に、水をさしたことになる。

原子力ムラとしては面白くないことになったが、地元自治体も今後このマップをなかったことには出来ないししてはいけない。

もしかすると規制委員会の田中委員長は、なかなかのサムライか策士かもしれない。
 
2012年10月30日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
東日本大震災・原発 / 新聞・テレビ・雑誌から |
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