この日とったルートはもう5年くらい散髪の時の❝標準コース❞になっている。
図書館⇒都営バス⇒小岩フラワーロード⇒散髪⇒うどん居酒屋⇒総武線⇒帰宅
馬刺しは皿の上の「つま」の全てもきれいに何一つ残さず腹に収める。 そして馬刺しには芋焼酎の湯割りがよく合う。
天婦羅は春菊、レンコン、隠れて見えないが玉ねぎ。いずれも@170円。
長年暮らした神戸・六甲山の麓から東京は荒川の畔の地に2018年の2月に引っ越してから
関西食文化圏では滅多に口に入らないというか提供する店がないというか 好物なのにずっと縁遠かった食品に身近に接するようになったのはありがたい。
馬刺し、桜鍋、ドジョウの柳川、鯉のうま煮、鯉こくなどの品目を日常的に提供する飲食店があるし
かんぴょう巻やイナゴの佃煮や川魚の佃煮などは地元のスーパーでいつでも買える。(さすがに蜂の子の缶詰は置いてないが(笑))
しかしこうしてこれらの品目を挙げてみると 関東の食べ物と言っても 江戸の時代で言えば八つあん熊さんなど長屋の住人クラスの
食べ物ばかりで おさむれえさま方の食べていたものではない。
しかも信州の出の両親はこれらの食べ物に全く思い入れがなかったのに、私は蕎麦も含めこうした品目が生涯の大好物であるのは
爺さん婆さんの隔世遺伝なのかしらんと、ホンマいっつも不思議で不思議でしゃあないんですわ!
小岩の「元咲」で馬刺しと春菊天婦羅を楽しむ241126