阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東日本大震災が起こった年の [ 2011年10月15日(金)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2023年11月15日 | 東日本大震災ブログ
2011年10月15日(土)

20111014 九電メール問題最終報告書

NHKニュース7より。
佐賀県の古川知事が九州電力のやらせ問題に関わったという第三者委員会の報告について、九州電力は佐賀県知事の関与についてふれないまま最終報告書として国に提出した。

それに対し枝野経産相は「こういう報告書を本当に出していいのか」、「(九電社長の)続投以前の問題だ。何を考えているのか」と厳しく批判した。

また第三者委員会の郷原信郎委員長は「透明で公正な事業を行っていく姿勢が全く見受けられない」と九州電力を批判した。

 
八ッ場ダム工事は牛のよだれ。完成せずにダラダラ工事をするのが目的
 
八ッ場ダムの現場から、川原湯温泉の秋

シリーズ1,2,3 こちらのブログに記事があります。

☆ゼネコンは毎年確実に仕事量の確保が出来る。

建設省は土木技官の天下り先の確保が出来る。

現役の土木技官は順番に現場事務所の仕事を、30年も続けることが出来る。

本当に治水や発電に必要なダムなら、5年もあれば工事は完成する。
あの黒部ダムの工事を思い起こすだけでわかる。

 迷惑なのは地元の住民だけだ。

しかし住民も「ダム建設ムラ」の金で分断されてもう長い。
住民は合法を装ったゼネコンと役人のタッグチームの巧妙な
やり口の工事運用に蹂躙され続けてきた・・

と思える現地の現状報告です。スクロールして(1)から読んでください。

 
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小沢公判で石川議員の隠し録音が再生された
 
石川議員の取り調べ記録再生=検事「供述変えると面倒」
―小沢元代表公判・東京地裁
時事通信 10月14日(金)19時16分配信

 資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた民主党元代表の小沢一郎被告(69)の公判は14日午後も東京地裁(大善文男裁判長)で続き
「供述を変えると面倒だ」と検察官が供述維持を求める場面など、元秘書の石川知裕衆院議員(38)=一審有罪、控訴=に対する取り調べの録音記録が再生された。

 石川議員が起訴後の取り調べをひそかに録音したもので、検察官役の指定弁護士側が証拠請求していた。指定弁護士側と弁護側それぞれが希望した範囲について、法廷で計約20分間再生された。

 検察官が「2005年3月ごろ、小沢先生に対し、収支一覧表を基に収入総額や支出総額などを読み上げて報告した」と調書に記載する内容を読み上げたのに対し、
 
石川議員は「本当は12月なんですよ。いまさら言っても仕方ないけど、実際は3月になんて報告しないですよ」と話した。

 「12月だろうが3月だろうが変わらないし、(供述が)変わると、何で変わったのかということになり面倒くさい」と検察官が告げると、
 
石川議員は「じくじたる思いがあるが、仕方ないですね」と応じた。

☆この20分の録音の再生をどう記事に編集しているか、各紙のweb記事を読むと、その新聞が検察寄りか(検察のリーク内容を使っているか)、
 
ある程度独自取材に基づいているかのリトマス試験紙になっていて興味深い。
 
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20111014 九電メール問題最終報告書 投稿者 PMG5  

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ジョブズの死と雇用デモ」  冷泉 彰彦のUSAレポートから
 
ジョブズの死と雇用デモ、アメリカン・プラグマティズムの伝統

一部引用・・

浮沈の激しさだけでなく、ある種の節操のなさというのもジョブズの得意とするところです。コンピュータの心臓部と言えるプロセッサに関して、
 
あれほどIBMのパワーPCチップに固執していたのに、需給の問題を契機に突然インテルに鞍替えしてしまうとか、iPhoneのアメリカのキャリアも
 
ATT一社で行くと言いながら、あっけらかんとCDMA陣営も取り込んで路線を転換してしまうわけです。

 その辺は、美学とか思想というようなものとは次元が違うわけですが、では「カネの亡者」とか「究極の資本主義」というようなイメージとも違うわけです。
 
そこにあるのは、多分「アメリカのプラグマティズム」の伝統ではないか、そんな風に理解するのが一番いいように思うのです
プラグマティズムというと、時折「実際主義」とか「実用主義」と訳されることがあるわけで、そうすると「理想主義や論理至上主義」の対極にあるある種の徹底した
 
「現実主義」のようなイメージになります。

 ただ、プラグマティズムを「現実主義」としてしまうと、ちょっと違うのです。アメリカのプラグマティズムというのは、一言で言えば「結果オーライの思想」です。
 
因果関係は詰め切れていないが統計的には傾向がハッキリしているので、こちらへ行こうとか、前回の経験からするとこうだが、直感的にそのままだとダメなので
これを足そうとか、ある意味ではアプローチとして節操がないのです。

 ジョブズというのは、確かにITの世界において、あるいはエンタメやオーディオ・ビジュアル、出版など幅広い世界において影響力を行使した巨人ですが、
 
その直感的な才能とか、感性といったものだけでなく、徹底的に結果にこだわり、結果のためなら節操も捨てるプラグマティズム、
 
その巨大な成功例として理解するのが正しいのかもしれません。

 ところで、今週ちょうどニューヨークから全米に広がりつつある「占拠デモ」に参加している若者たちはどうなのでしょう
 
彼等の思想や美学はどう評価したらいいのでしょうか? このデモ隊に関しては、大手のメディアの評判は決して良くありません。
 
「富裕層から若者への所得移転を主張していながら、大きな政府論も信じていない」とか「雇用と平和と何の関係がある」あるいは「オバマの足を引っ張っているだけ」
 
という見方をする向きもあるようです。

全文はこちら
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九州電力と佐賀県庁は同じムラの住人

「九電、経営者の暴走」 郷原氏、メルマガで痛烈批判

 九州電力のやらせメール問題で、同社が第三者委員会(委員長・郷原信郎弁護士)の調査結果の一部を認めず、国に提出する最終報告書から排除する方向で調整しているのを受け、

郷原氏は12日、自身のメールマガジンで「第三者委の指摘と異なる調査結果を報告するのは、現在の経営体制を維持しようとする経営者の暴走だ」と痛烈に批判した。

  九電は早ければ14日にも臨時取締役会を開き、真部利応社長ら経営陣の減給などの処分を検討。同日中に真部社長が経済産業省に報告書を提出する意向。

  郷原氏は、経営者の暴走が原発再開の支障となって会社に損害を与えた場合、取締役や監査役は株主代表訴訟により損害賠償請求を受ける可能性があると指摘。

「九電に対する社会の信頼が一層失墜することは避けられない」と警告した。

  第三者委はやらせメール問題の発端を、古川康・佐賀県知事の九電幹部に対する発言と認定したが、九電は「知事の真意と異なる(九電側が作成した)発言メモが発端」と反論。

これに対しても郷原氏はメールマガジンで「論理的にも客観的にもあり得ない」と退けた。

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「どうする日本企業?」という本

車輪を再発明するという発想

一部引用・・

ご紹介したい本があります。『どうする 日本企業』です。筆者は神戸大学大学院経営研究科の三品教授。

これまでも、日本の上場企業がオイルショックのあたりから、売上は伸ばしてきたけれど営業利益は下がり続けてきたことをデータで示し、

日本の企業が取り戻さないといけないのは経営戦略だとした『戦略不全の論理』などの優れた研究がありますが、今回の『どうする 日本企業』は非常に読みやすいのでお勧めします。
・・・・・・・・・・・・・・・・
イノベーションが誤解されたままの日本では、むしろ、車輪を新しい視点で見直し、再発明し、世の中を変えていく志、

それが結果としては技術シーズの寄せ集めだとしても「車輪を再発明する」リ・インベンションではないかという筆者の主張は共感できます。

そしてそういった強い志は、結びの言葉にあるように「個人が持つもの、卓越した個人の心の叫びに従うもの」であり、スティーブ・ジョブスがそのことを示してくれました。

アゴラで、ジョブスをオーケストラの指揮者に例えましたが、三品教授は、日本は柔らかな発想力と強い志をもった経営の指揮官を育てることを提唱されていますが、重要な視点だと思います。

全文はこちら
 

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