阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

神田の鯨料理専門店「一乃谷」で鯨の竜田揚げや鯨の刺身を楽しんだ。

2024年12月12日 | 食べる飲む

小学校の高学年の時の給食の記憶だから 福岡県若松市の島郷第二小学校ではなく 兵庫県尼崎市の塚口小学校や三重県四日市市の納屋小学校の給食だったが

時々「鯨の竜田揚げ」が出た。蛋白質と言えばたまに出る魚主体の当時の日常の食事からすると鯨の肉の料理は実においしく思えた。

 後年会社の人たちとの飲み話に給食の竜田揚げが旨かった話をすると 関西出身者はみなそうやおいしかったと同意するが関東出身者は必ずしもそうでもなかった。

あるときその理由がわかった。昭和20年代後半に下関から南極で捕獲し加工された鯨肉が、貨物列車で各地に輸送される鯨肉は当時のことだから冷凍輸送ではなかった。

だから関西まで運ばれる頃にちょうどで食べごろに熟れた鯨肉も、関東まで長期に輸送される間に品質がかなり落ちてしまい

とても飛びつくような旨さではなくなっていたのだ。

 神戸在住時代 おいしい鯨肉を食べたくて和歌山県の太地まで泊りがけで行った人間にとっては

太地あれこれ - 阿智胡地亭のShot日乗

神田に鯨料理の専門店があることは実にありがたい。

11月の某日 神田のクジラ専門料理店「一乃谷」で鯨の刺身と竜田揚げを楽しんだ。

くじらのお宿 一乃谷

 

その自分が大好物の鯨肉をこの店は出してくれる。刺身も竜田揚げも感激して食べた。

 仙台の牡蠣のフライもおいしかった。

オーナーが主人公の映画がアメリカで上映されているとのことだった。

 

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