一部引用・・見ないわけにはいかない。自分の職業の名がついた映画「新聞記者」。言うまでもなく、官房長官記者会見での追及質問で注目されるようになった東京新聞の望月衣塑子記者の同名ベストセラーが原案だが、それに着想を得たフィクション。政府の特区構想の闇を追う記者と政府の情報操作に悩む内閣情報調査室官僚。大学新設計画、自殺する官僚から官僚スキャンダルのでっち上げ、レイプ事件もみ消しまで、安倍政権で起きた出来事を連想させるさまざまなエピソードが登場する。
「参加したらテレビの仕事なくなる」
そんな「新聞記者」を新聞はどう報じたか。公開日6月28日は金曜日。各紙夕刊が映画評を掲載する曜日だ。毎日新聞夕刊は「日本でもかつて、現在進行形の社会問題や政治状況を告発する映画が大々的に公開されていた。しかし今や、映画を取り巻く状況もジャーナリズムも様変わりし、映画人も気概を持ちにくくなっている。そんな中で果敢な挑戦である」と評価した。
映画「新聞記者」見事に分断されたメディアのレビュー | メディア万華鏡 | 山田道子 | 毎日新聞「経済プレミア」 https://t.co/UR1Ezt4XUY
— achikochitei (@achikochitei1) 2019年7月16日
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