阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年07月24日(火)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年08月24日 | 東日本大震災ブログ
2012年07月24日(火)
 
click
20120723 分断された故郷 放射能が降った村の500日

 
 
岩国に向かう『グリーンリッジ』。 輸送は米軍の下請け船会社 隠居の茶話N2
 

22日のエントリの再掲載です。

売れない落語家の 阿智胡地亭辛好 が今日も今日とて、楽屋横の隠居部屋に上がりこみ、席亭のご隠居と毒にも薬にもならない話で盛り上がっております。

 辛好:アメリカておもろい国ですなぁ、軍用機を民間の貨物船で運ぶんですな。

 隠居:あのなあ、一機60億のオスプレイが12機乗ってるんや。

それだけで720億円の品物を、普通の民間会社に頼むわけないやろ。

 辛好:と言いますと?

 隠居:アメリカの軍隊は、二つの理由で専属下請け会社を作って、膨大な軍用業務をそこへ出しているんや。

理由の一つは軍の退役した将校と兵の受け皿の会社を作ること。もう一つは徴兵制度廃止の後の、恒常的な兵員不足に備えて業務代行会社を作ったんや。

 辛好:そう言えばイラク戦争では、アメリカの民間人が仰山死んでると聞いたことがあるなぁ。確か彼らは後方支援の民間会社の社員でっしゃろ。

 隠居:後方支援の名目やけど、正規軍がでばったら目について問題になったり、危険が多いややこしい汚れ仕事は、

アメリカの産軍複合体が作った軍用業務の請負民間会社にやらせるようになってるんや。

 辛好:なんや原発の定修のとき、電力会社の正社員は一番放射能が高い現場には入らず、危険でしんどい仕事を、

下請け会社のそのまた下の臨時雇いの人間たちにやらせてきたやり方とよう似てますな。

 隠居:そう言われてみたら、おんなじやな。しかし全く違うことがある。それはアメリカは日本と違ごうて、行動計画を立てるとき最悪のケースを必ず想定する。

今度のオスプレイ日本搬入についても、いろんなケースのシュミレーションをしてるはずや。

 辛好:例えばどんなんでっか?

 隠居:最悪のケースの一番は、岩国港に入って反対運動のゴムボートがなんかのことでひっくり返り、日本人に死傷者が出ることやろな。

 辛好:そんなことまで考えますか?

 隠居:アングロサクソンがいざ動くときの準備いうたら、そらうちら日本人の想像を越える万全のもんや。わしらはさきのイクサで骨の髄までそれを知ったんやで。

もし米軍海兵隊の軍籍がある船が原因で、そんな事件が起こってみい、そら日本の世論が一瞬にしてどう変わるかくらい、向こうさんも押さえてるがな。

 辛好:そうか、そのケースになっても海兵隊やのうて民間船がヘタ打ったんで、雇用者としては申し訳ないが、直接の責任は民間船が持ちますで通るというか、通すんでんな。

それにしても、なにがなんでも持ち込むということですな。

 隠居:そらそうや、本国の出城にどんな武器を置くかは本国が決めるこっちゃからな。それを土地の土民ごときに邪魔されてたまるかい。

まあこの土地の酋長はとっくに手なずけてあるから、間違いなく持ち込めるとは思てるはずや。


辛好:そういうことなら、野田さんはオスプレイを迎えて、岩国港の岸壁で、上半身、裸で腰蓑つけたコスプレで歓迎の踊りをしてあげるのが

今の現状に一番似合うているんかも。

お後がよろしいようで・・。ちゃんちゃん。

                (作・構成  本間 加奈)

 
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「先輩から生意気と思われないようにしないといけないよ」と親が言う社会         茶話29

2024年08月23日 | エッセイ

  2006.11.23作成、メルマガ発信。

☆ アメリカの女子ゴルフの世界で長年頑張ってきた「小林浩美プロ」の次のような言葉を読んで下のようなことを思った。

日本選手と体つきが変わらない韓国勢がメジャーを制しているが、という質問に対して、彼女はこう答えている。

「国民性や社会環境の違いもある。韓国人はしっかり自己主張するなど米国人と似た面がある。

 日本人は基本的に自己主張ができない。日本が、出る杭は打たれる社会だからだ。自分が目立つと引くところがある。

出るクイをどんどん伸ばす環境でないと世界での戦いは難しい」



☆ 日本では母親が小さい時から子供にこう言う。

「目上の人や先輩に可愛がられるようにしなさいよ、生意気と思われないように、目立たないようにしなさいよ」と。

最近はそんなことはないかも知れないが、私の子供の頃の世間の母親は、自分の
母親を含めてそう言って子供言い聞かせたのが普通のような気がする。

おそらく、この教えは徳川幕藩体制の江戸時代に生きた日本人から今に続く呪縛(ちょっと大げさ?)ではないだろうか。

 つまりは、上に対して従順でいささかも批判や、まして反逆、体制転覆を計るような心根の人間は作らないという強い
圧力だったのではないだろうか。

鎖国までして国民の行動の自由を制限し、我が一族の未来永劫の継続と安寧を図った徳川一族さんとその取り巻き連中は、
今の北朝鮮の金体制と全く変わらない。

 最近の民間企業で言えば、ダイエーの中内さんや西武Gの晩年の堤さんの支配体制下のやり方と同じだ。
 


うちの相方がワールドサッカーのテレビ中継を見ていて、「日本の選手のパス廻しは他の国より上手いね。

でも、ゴールに向かって蹴れば!と思うときにもどうして他の人にボールをまわしてしまうの?」と聞いたのも、

同じことを言ったのかも知れない。

「徳川家康の呪縛」はほぼ270年も続いたから、これを我々が脱するにはまだまだ時間がかかるかも。

しかし「シンジョウ」や「イチロー」や「ヨーコ オノ」さん「山本容子」さんなどを筆頭とする女性軍の出現を見ると、

さすがの呪縛もほどけてきたのかも知れない。

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「映画の中の神戸・・懐かしの昭和の風景」 # 昭和の映画 #神戸

2024年08月23日 | SNS・既存メディアからの引用記事

「映画の中の神戸・・懐かしの昭和の風景」 # 昭和の映画 #神戸

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年07月23日(月)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年08月23日 | 東日本大震災ブログ
2012年07月23日(月)
 
同姓を間違えられてネットと電話で脅迫被害を受けている女性
 

加害者母と間違われネット中傷、脅迫被害も 
2012年7月23日 10時24分 中日新聞

 大津市立皇子山(おうじやま)中の男子生徒が飛び降り自殺した事件で、いじめたとされる同級生の母親と間違われ、インターネットで中傷され脅迫状も受けた

大津市の女性(65)が本紙の取材に応じ、「相手の顔は見えず声も聞こえないだけに、よけいに恐怖を感じる」と打ち明けた。

 ネットの書き込みを知ったのは今月8日。「大変なことになっている」との親族の電話でパソコンを開くと、

自分のフルネームと会長を務める女性団体の名称がネットの掲示板にあふれていた。「人殺し」「クズ人間」などの言葉も並ぶ。「足腰が震えて立っていられなかった」

 女性に中学生の子どもはいないし、事件の中学校とは別学区に住む。いじめたとされる同級生と同姓で、その親がある団体の会長らしいというだけで間違われたようだ。

「なぜ私が、と思うだけで何も手につかなかった」

 翌朝には、この女性団体を担当する市役所の部署にも抗議電話が殺到。市役所や自宅などに「人殺しの母親」「顔に濃硫酸をぶっかける」と手紙やはがきが届いた。

 警察へ行き「ネットから誤った情報や書き込みを消してほしい」と訴えるが、削除は自分でやるしかないと説明された。

「どうしたら消せるのか、それしか頭になかった」。総務省の相談センターへ電話したり、大津地方法務局人権擁護課に出向いた。

「削除すると、再びネット上で反応する場合もある」との法務局の助言で様子を見ることにした。

 「電話が少なくなり、いったんは大丈夫と思っても、新たな手紙が来ると再び恐怖が襲ってくる」。

今も夜の外出を控え、「1人で家にいると怖くて、ドアに突っかい棒をしている」とおびえた表情で話す。

 女性は20日にあった女性団体の会合で体験を語り、「ネット情報の危うさを子どもにしっかり教えたい。

いいかげんな書き込みは大変な被害を巻き起こすことを理解してほしい」と呼び掛けた。

 脅迫電話を録音し手紙やはがきも一緒に大津署に被害届を提出。脅迫容疑などで捜査している。

 ネット中傷に詳しい、神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)は「手続きを取って調べれば、誰が書いたのかは必ず分かる。

ネット世界に匿名性はあり得ないことを皆が自覚し、書き込みに責任を問えるような法整備などの対策が必要だ」と指摘している。

 
 
福井で使用済み核燃料問題民主党講演会
 

使用済み核燃料後処理問題で講演 民主党県連、馬淵氏招き研修会
(2012年7月23日午前7時03分)福井新聞

 民主党福井県連の政策調査会は22日、原発の使用済み核燃料の後処理問題をテーマにした研修会を福井市の県国際交流会館で開いた。

党内で後処理に関する勉強会を主宰する馬淵澄夫元国土交通相らが講演。核燃料サイクルの方向性を含めた新しいエネルギー政策を8月中にまとめる政府方針に対し、

馬淵氏は「使用済み核燃料に関する議論が全くなく(エネルギー政策の)決定は延期するべきだ」と指摘した。

 馬淵氏は、党エネルギープロジェクトチームの使用済み核燃料などに関する検討小委員会顧問も務め、政府に核燃料サイクルの凍結を提言するなど積極的に発言している。

研修会には馬淵氏のほか同小委員会事務局長の石井登志郎衆院議員を招き、県連所属の県議、市議ら約20人が聴講した。

 エネルギー政策の見直しについて馬淵氏は、使用済み核燃料の中間貯蔵や最終処分場が決まっていない問題を挙げた上で「3~5年は猶予期間として議論が必要。

1年で方向性を決めるなら、今まで通りの原子力政策を遂行することになる」と批判した。

 野田佳彦首相が8月中の決定を目指す理由について「9月の党代表選で争点化させないため」とし、政策決定の延期を求めていく考えを示した。

 政府が示した2030年の原発比率の三つの選択肢に関しては「『15%』でも使用済み燃料の全量再処理を許すようなあいまいな表現になっている。

注意が必要」と指摘した

 
 
意見聴収会  関電社員らに辞退を求めた
 

意見聴取会、関西電力社員ら除外 今後のエネルギー・環境政策で
(2012年7月23日午前7時08分)福井新聞

 政府は22日、今後のエネルギー・環境政策について国民から直接意見を聞く意見聴取会を札幌、大阪両市で開いた。

大阪では発言者に選ばれた関西電力の社員2人と関連会社OBの1人を除外。札幌でも電力関連会社社員が事務局の要請で辞退した。

 大阪会場には585人の申し込みがあり、318人が意見表明を希望。2030年の原発比率を「0%」「15%」「20~25%」とする3案の支持人数は0%が最多の211人、

15%が40人、20~25%が67人だった。

 この日の聴取会には108人が参加。これまでは3案に対し3人ずつが発言していたが、0%の支持が各会場とも多いため、今回は0%を6人、他の2案を3人ずつとした。

20~25%の支持者のうち1人は欠席。計11人が意見表明した。

 0%案を推す神戸市の会社員男性は「原発を稼働すれば核のごみは増え続ける。一体どうするのか。負の遺産を子どもたちに負わせるのか」と発言。脱原発を政策として決め、

再生可能エネルギーに国費を投入すれば原発を代替できると主張した。

 20~25%案を支持する兵庫県の自営業の男性は、0%案では太陽光発電設備の設置不可能な住宅には改修してまで取り付けることなどを想定している点を挙げ

「無理があり、不確実性が高い」と指摘。現状の原発を稼働させながら再生可能エネルギーに投資するのが現実的だとした。

 兵庫県のシステムエンジニアの男性は「2030年にはいくらか原発が残っているだろう」と15%案を支持。

「立地地域の地位向上が必要。本来は電気を使う側が危険を受け入れてくれる側にお願いするのが筋。大飯原発の再稼働ではこれが逆転していた」と語った。

 
累積被ばく線量偽装】
 

中日春秋(中日新聞)
2012年7月23日

作業員の犠牲で成り立つ原発の仕組みを知るほど、
鉛をのみ込んだような重い気分になる 

 <銀の代わりに鉛を受け取ったような面(つら)>という諺(ことわざ)がある。期待していたのと似て非なるつまらぬものを受け取り、がっかりした顔つきのことをいう

▼<金を化して鉛とす>は価値の高いものを低く変えてしまう例えだ。鉛という金属は、ことさら価値を低く見られているようで、少々気の毒に思える

▼こんな諺もある。<鉛は刀となすべからず>。鉛では刀は造られない。そこから、物にはそれぞれ使い道があるという意味も生じた。その鉛の効用に目を付けた者がいた

▼福島第一原発事故の収束作業を請け負う福島県の建設会社の役員が昨年末、作業員の身に着ける警報付き線量計を鉛板のカバーで覆うように強要していた

放射線の遮蔽(しゃへい)効果が高い鉛を利用して、累積被ばく線量を偽装しようとしたようだ

▼作業員九人がこのカバーを使用させられた。被ばく線量限度を超えないようにするごまかしは、以前からあったという証言もある。

下請け、孫請け、ひ孫請け…。末端の原発労働に近づくほど、日雇いや非正規労働者が増え、危険にさらされる

▼「経済弱者であるがゆえに被曝(ひばく)しながらでも働かざるをえない人々の犠牲がなければ、平時の原発さえ成り立たないシステム」(東大大学院総合文化研究科の高橋哲哉教授)。

作業員の犠牲で成り立つ原発の仕組みを知るほど、鉛をのみ込んだような重い気分になる。

 
 
オスプレイ搬入順調に作業 知事と市長、国へ抗議に上京予定
 
オスプレイ岩国陸揚げ 住民ら海上デモ 
2012年7月23日 10時28分 東京新聞

 米軍岩国基地に陸揚げされたオスプレイ=23日午前8時11分、山口県岩国市で共同通信社ヘリから

 米政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備を計画する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機を載せた民間輸送船「グリーンリッジ」は23日早朝、配備前の一時駐機のため米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着、陸揚げが始まった。

 地元住民ら約20人がゴムボートなど約10隻で抗議の海上デモを展開した。福田良彦岩国市長は記者団に「安全性が確認されるまで入港すべきでないと要請してきた。国に届かず不信感と憤りを覚える」と苦言。二井関成山口県知事と近く上京し、森本敏防衛相らに抗議する考えを示した。
 
 
オスプレイ 結局は地元が受け入れるだけ
 

'12/7/23 中国新聞
オスプレイ「持ち込み許せない」 対岸に住民ら集結

 オスプレイを載せた民間輸送船「グリーンリッジ」が入港した米海兵隊岩国基地(岩国市)では、午前5時半すぎから対岸の堤防に住民ら百数十人が集結し、

横断幕を船の方に掲げながら「オスプレイは要らない」「オスプレイ帰れ」などとシュプレヒコールを上げた。

 京都府から来た自営業山本純やまもと・じゅんさん(58)は「命よりも日米同盟を優先させる政府に怒りを感じる」と輸送船の方を見やり、

「オスプレイの持ち込みは許せない。早く持って帰れということに尽きる」と語気を強めた。

 山口市の板橋いたはしめぐみさん(41)は「許せないという気持ちもあるし、これから岩国に居座り続けるかもしれないと思うと心配」と表情を曇らせた。

 基地の正門では、抗議する市民らの姿は見られなかった。基地の隣に住む主婦涌本敦子わくもと・あつこさん(72)は「墜落が怖いので、本当は(オスプレイは)来ないでほしい。

でもどう反対しても、抗議の声が届かないことが過去の経験から分かっているから…」とため息交じり。

 基地の近くに住む大学生高橋彩子たかはし・さえこさん(19)は「市や政府に何を言っても変わらない。

結局は地元が受け入れるだけ。基地の近くに住む人は、諦めている人が多い」と淡々と話した。

 
 
駿河湾の津波は巨大になる可能性
 

駿河湾海底 ひずみ蓄積 津波巨大化の可能性
2012年7月23日 東京新聞朝刊

 近い将来に予想される東海地震で、駿河湾でこれまで震源域と思われていなかったプレート境界付近で、津波を巨大化させる恐れのあるひずみが蓄積されている可能性があることを、名古屋大と東海大海洋研究所(静岡市)のグループが突き止めた。

 グループは衛星利用測位システム(GPS)と音波を利用し、二〇〇四年から一〇年まで、太平洋のプレート境界・南海トラフのすぐ西側の海底の動きを調査。

その結果、清水港(静岡市)の南東十キロの地点で、海底が一年に四センチの割合で西に動いていた。この動きから、境界近くの海底下五キロ以内の場所で、

プレート同士がくっつき(固着)、ひずみがたまっていると判断した。

 プレートとプレートが重なり合うと、地中の岩盤に大きな力が加わり、地殻にひずみが蓄積。長年のひずみが限界に達したとき、それを解放する現象として地震が起きる。

これまでは、海底に近い浅い部分ではプレート同士は固着せず、ひずみは蓄積されないと考えられていた。浅い部分で蓄積されたひずみが動けば、プレートの先端までがはね返り

、海水が押し上げられて津波が大きくなる。

 昨年三月の東日本大震災では、プレート境界のすぐ西側が盛り上がり、津波が大きくなった。

震災を受け、内閣府の有識者会議が今年三月に公表した南海トラフ地震の最大級想定では、プレート境界付近も震源域に盛り込まれた。

これまでプレート境界のすぐ西側でひずみは見つかっておらず、今回が初めての観測結果。内閣府が想定する巨大な津波が発生しうることを示す証拠となる。

 グループの田所敬一・名古屋大大学院准教授は「調査をすれば、ほかの場所でも軸のひずみが見つかる可能性が高い。観測網の整備が必要だ」と話している。

<駿河トラフと東海地震> 駿河トラフは静岡・駿河湾から沖合に向かって延びる海底の盆地状の地形。

陸側プレート(岩板)の下にフィリピン海プレートが沈み込む境界部分と考えられる。東海沖から四国沖にかけての南海トラフの北東端に当たる。

東海地震は主に駿河トラフ沿いで、東南海地震はその西側で起きるとされる。東南海地震が1944年に発生しているのに対し、

東海地震は連動して起こった1854年が最後で、他の地震より切迫性が高いとされる根拠の一つになってい

 
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小岩の讃岐うどん居酒屋「元咲(げんき)」で馬刺しと天ぷらと芋焼酎のお湯割りを楽しんだ

2024年08月22日 | 食べる飲む

小岩のフラワーロード商店街の理髪店で散髪をすますといつものように歩いて2分ほど先の「元咲」に向かった。

 昼下がりの時間帯のせいか先客は女性一人だけだった。

オーダーは目当ての馬刺しとレンコン、マイタケ、キスの天婦羅。それに芋焼酎のお湯割り一杯。

最後に「素(す)うどん」、いや関東では「かけうどん」と言わないと聞きかえされるが、

を頼んで残った天ぷらをトッピングにして讃岐うどんをおいしく食べてこの日も大満足で店を出た。

 それにしても同じものなのに大阪神戸の「するめのてんぷら」を 東京では「さきいかのてんぷら」と言わないといけないのと同じで

「素(す)うどん」を東京で「かけうどん」と注文するたびにいまだに大きなストレスを感じる(笑)。

 こういう庶民の日常の食べ物の言い方が東西で違う境は地質学的には糸魚川静岡構造線だが、関ヶ原町の東西でくっきりわかれるとか。

確かに最近の日本人のDNA検査の深まりにより 日本民族構成の多様性の理解がすすみ 東西の地域でいろんな面で違いがあって当然なのがわかるが

→click 【日本人のルーツ。DNA・言語からわかる結果|茂木誠 || 人類はどのように日本列島にやってきたのか?|ガリレオX第10回

個人的には好きな普通の食べ物の言い方の関東と関西の違いにはそのつど途惑いを感じることではあるョ!!(すうどんかけうどんは特に・・)

 この店内の昭和の飲食店の雰囲気は昭和40年代に時々寄った愛媛県はJR新居浜駅前の食堂とそっくりで まだまだ改造や廃業をしないでほしいといつも念じている。

 

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三笘ゴール!! 【エヴァートン v ブライトン】英国プレミアリーグ第1節 。 三笘を大絶賛するヒュルツェラー監督

2024年08月22日 | SNS・既存メディアからの引用記事

【ショートハイライト|エヴァートン v ブライトン】プレミアリーグ第1節

【パート1】三笘を大絶賛するヒュルツェラー監督「三笘は偉大な選手であり、世界最高の...」

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08月21日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年08月22日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年07月22日(日)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年08月22日 | 東日本大震災ブログ
2012年07月22日(日)
プサンを出港したオスプレイ輸送船 岩国で大集会と阻止行動
山口新聞。

画面クリックで拡大
 
 
岩国市内でオスプレイの勉強会
 
オスプレイの危険性学ぶ

'12/7/22 中国新聞

 垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが23日に岩国市の米海兵隊岩国基地に先行搬入されるのを前に、オスプレイの学習会と搬入に反対する集会が21日、同市内であった。

 山口、広島両県の住民団体「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」は山手町の市民会館で50人が参加して学習会。講師の基地監視団体リムピース共同代表で岩国市議の田村順玄氏が「米軍発表のオスプレイの事故率はMV22だけ。同型機を含めればもっと高くなる」などと指摘した。

 住民団体「愛宕山を守る会」は愛宕山地域開発事業跡地近くで座り込み集会を行い、先行搬入への反対を訴えた。岡村寛世話人代表は「搬入阻止行動で、岩国の民意を示そう」と23日の抗議行動への参加を呼び掛けた。

【写真説明】オスプレイの危険性などを指摘する田村氏(右端)
 
 
アメリカ国防副長官明言、オスプレイ10月から日本で本格運用
 
米副長官、オスプレイ10月本格運用目指す
2012年7月21日 15時38分 共同通信

 来日中のカーター米国防副長官は21日、東京都内で記者会見し、23日に米軍岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げ後、沖縄配備を予定する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、10月の本格運用開始を目指す方針を確認した。

 カーター氏は一方で「日程は重要ではない」とも表明。墜落事故が相次ぐオスプレイの搬入や配備をめぐり、日本側の懸念が高まっている状況を踏まえ、安全確保を最優先する意向を示した。

 カーター氏は、オスプレイの岩国搬入に関連し「(飛行性能などの)耐空性が再確認されるまで、オスプレイが日本で飛行することはない。日本政府とも合意している」と明言した。(共同通信)
 
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小岩のフラワーロード商店街の理髪店に散髪に行った。  小岩駅構内の栃錦関の銅像の横顔はいつ見ても男前だ。

2024年08月21日 | 東京あちこち

某日 電車に乗って散髪にでかけた。床屋さんは地元にもあるが数年前に偶然入った小岩の理髪店が相性がいいのでそれ以来小岩に通っている

小岩駅のホームからフラワーロード商店街方向を望む。

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午前十時の映画祭7 「七人の侍」4Kデジタルリマスター版上映記念 「仲代達矢と野上照代」のトークショー  

2024年08月21日 | SNS・既存メディアからの引用記事

午前十時の映画祭7 「七人の侍」4Kデジタルリマスター版上映記念トークショー

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年07月21日(土)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年08月21日 | 東日本大震災ブログ
2012年07月21日(土)
 
原発聴取会 業者(博報堂、電通)任せ 運営、分析も外注、分析も外注
 

原発聴取会 業者任せ 開催回数や定員縮小 運営、分析も外注
2012年7月20日 東京新聞朝刊

政府のエネルギー・環境会議が将来の原発比率はどれくらいがいいか国民の意見を聴く会をめぐる問題で、当初の予定より開催回数が半分になったり、

定員が百人以上減ったりしていたことが分かった。よく検討しないまま、運営を業者に外注した政府の実情が浮かんだ。 (小野沢健太)

 発注者は経済産業省資源エネルギー庁で、広告代理店の博報堂と電通が入札に参加し、博報堂が七千八百五十四万円で落札した。

 エネ庁は、入札の仕様書で、聴取会の開催場所は全国二十カ所程度とし、定員は各会場とも三百人程度としていた。

 しかし、実際の開催場所は十一カ所に半減し、中に入れる人も百~二百人に。合計すると、計六千人の国民が参加できるはずが、千百人~二千二百人にまで減った。予算が余った場合は博報堂が返還する契約という。

 「発注時はどのくらいの規模にするのかきちんと決まっていなかった。二十カ所なら予算が足りなくなることはないだろうと判断した」。エネ庁の担当者は、見切り発車的に発注したことを認めた。

 定員がぐんと減ったことについても、「契約後に会場の確保のしやすさなどを考慮し減らした」と説明する。

 聴取会を運営する博報堂と契約したのは今月二日で、初回のさいたま市での開催まで二週間もなかった。

 会場での金属探知機による入場者チェックは仕様書通りだったものの、手話通訳を置くことが明記されているが、これまでの三会場にはいなかった。

 十五日の仙台市会場で、細野豪志原発事故担当相は「(参加者が書く)アンケートをすべて読み、思いを受け止める」と話していたが、アンケートの集計や分析は博報堂任せ。

本当に生の国民の言葉を読む気があるのか疑問が残る。

☆自民党時代から今も続く電通と博報堂と中央省庁の蜜月関係。

役所が自分の本来の業務を高い値段で外注する。

業界はいい商売になるし、役人はその間珈琲タイム。費用はくにたみの税金。誰も自分の懐が痛むとは思っていないから続いてきた。

困るのはそのツケがまわる将来の大人である現在の子供たち。

 
いま信用している物書きの一人 佐野眞一さんの官邸デモの見方
 


佐野眞一氏 官邸デモの若者や母親の凄まじい切実さを感じる
2012年07月20日07時00分

提供:NEWSポストセブン

 「原発再稼働反対!」――毎週金曜日の夜、東京・永田町の首相官邸前は、人で埋め尽くされている。

ノンフィクション作家の佐野眞一氏は、ツイッターやフェイスブックを通じて集まった若者や子供を抱いた母親たちの声や表情に、「凄まじいまでの切実さ」を感じるという。

そして、そこにこそ未来への希望があると指摘する。

 * * *

 首相官邸前から新橋にある東電本社までデモ行進をする人、人、人……。その数は10万とも20万とも言われ、実数は定かではないが、私はこの自然発生的で、

生活感に根ざした行動の意義を大いに認めると同時に、その抗議の波は今後ますます広がりを見せるだろうと、肌感覚で確信している。

 参加者の多くは勤め帰りの会社員や学生、なかには子供を抱えた母親や、避難区域に置き去りにされた動物の保護を訴える犬連れの主婦などもいたと聞く。

「原発はもう要らない!」などと声は上がるものの、終始穏便に遂行されているデモは、おそらく今までデモになど参加したこともない人々が声を上げた点で画期的と言ってよく、

イデオロギーの匂いをほとんど感じさせない。

 例えば「せめてデモに参加する自分の姿を子供に見せたかった」と涙ながらに言う母親は、大飯原発の再稼働を野田首相及び政府がなし崩し的に決定し、

7月1日には同3号機が現に動き始めたこの国の現実から我が子を守りたいと思う余り、感極まったのだろう。その涙はあくまで個人的で生理的で切実なものだ。

 従来の「反原発」は、ある特定の思想や主義を掲げる人々が「頭で考えた」言葉だったが、母親たちが語る脱原発は実際に子を産み育てる者の「身体性」に裏打ちされているだけに、

心に届くのである。

 対して、私がむしろイデオロギーを感じるのが「原発を再稼働させなければ日本経済は確実に沈没する」と、相も変わらずの脅し文句を振りかざす再稼働支持派や政官財の側だ。

 彼らの言葉は反対派との「切実さをめぐる対立軸」において明らかに見劣りする。仮にイデオロギッシュであっても正当な根拠なり説得力があれば構わないのだが、

原発を止めたままだと日本経済がどの程度沈没するのか、私は具体的な数値を伴った説明を聞いた例(ためし)がない。

「日本経済の先行きが……」といういかにももっともらしい意見を語る再稼働支持派は、原発事故で故郷を失った何十万もの国民たちに直接、その言葉で説得をできるのか。

 今は亡き吉本隆明は、科学技術の進歩は永遠であり、原子力をやめたら人間はサルになる云々と言って反核議論を退けたとも聞くが、

そうした科学技術万能論の限界を、21世紀の母親はほぼ直感的に知っている。

 それに対し、実証的な説明ができないまま空虚な経済優先論を振りかざす財界人や永田町の面々こそ、私の目には現代的センスを欠いているように映る。

 野田首相が「再稼働」を主張する裏には経済界の圧力が露骨に感じられ、「脱原発」を唱える側にしても、離党して新党を結成した時点から急にそう言い出した。

こういう輩は、反原発を政争の具にするだけだから信用がおけない。首相官邸前に集まる人々は、そうした政治家たちのいかがわしさにも、怒りをぶつけているのだろう。

※SAPIO2012年8月1・8日号

 
 
20120720 岩国市長は明確に搬入を拒否
 
 
 
 
佐藤優のオスプレイ、尖閣島問題分析 大手新聞が隠していること
 
 
 
 
東電賠償責任は適法 「東日本大震災は異常天災でない
 

朝日新聞デジタル 2012年7月20日7時43分

..東電賠償責任は適法 東京地裁「震災は異常天災でない」

 東日本大震災は異常な天災とはいえず、原発事故を起こした東京電力は事故による被害の賠償責任を免れない――。

こうした政府の見解の是非が争われた損害賠償請求訴訟の判決で、東京地裁(村上正敏裁判長)は19日、見解は「適法」とする判断を示した。

今回の原発事故での免責をめぐる司法判断は初めて。

 原子力損害賠償法には「異常に巨大な天災地変」で損害が生じた場合、原発事業者は免責されるとの規定がある。

原告は東電の株主である東京都内の弁護士で、東電に責任があるという前提で被災者への賠償などを進める政府に対し、

「今回は免責される場合にあたる」と主張。東電内部や経済界にも同様の見方があり、司法判断が注目されていた。

 判決はまず「免責が軽々と認められるようでは、被害者の保護が図れない」と基本的な考え方を示した。

 続けて、今回の東日本大震災では免責されないとした政府の見解が違法かどうかを検討。地震の規模(マグニチュード9.0)や

津波被害を原賠法施行後に起きた過去の大地震と比較し、規模や津波の高さが1964年のアラスカ地震(同9.2)や

2004年のスマトラ沖大地震(同9.0)を上回っていないと指摘。

「免責されるのは、人類がいまだかつて経験したことのない全く想像を絶するような事態に限られる」とした政府の見解には合理性があると結論づけた。

 
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イチローをイチローにしたオリックスの迎木監督に神戸市営地下鉄の中で出会った日      茶話28

2024年08月20日 | エッセイ

  2005.12.26発信

もう何の用事で乗ったのか忘れましたが、かなり前に三ノ宮で神戸市営地下鉄に乗りました。

昼下がりの車輛はガラガラに空いていて、乗った車輛の中の乗客は私とはるかむこうに座っている一人の初老の男の二人だけでした。

 見るとも無く視線を向けたそのもう一人の乗客は、地下鉄の中だというのにサングラスをかけていました。

軽く背中を座席の後ろにもたれかけて目をつむっているようでした。

その初老の男の「すがたカタチ」はピタリと「決まって」いました。

身体のどこにも力が入っていないリラックスした彼のまわりに、そこだけ何ともダンデイな空気が流れていました。

 オリックスの仰木監督だと気づきました。

この沿線にグリーンスタジアムがありますが、まさか監督が一人で地下鉄に乗っているとは思いませんでした。

世の中には歳をとってから、こんなに「姿かたち」が美しくなる男がいるんだと思いました。

 一回限りの、しかもわずかな時間の、「仰木彬」という人との個人的な出会いの思い出です。


 

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