7週にわたってきいてきた、クリストフ・プレガルディエン、クラウス・メルテンス、ヤープ・テル・リンデン、トン・コープマンによる「宗教歌曲集」(「シェメッリ歌曲集」)。最後の今日きくのは、アルバム掉尾に収録された「イエス、われらの慰め、われらの生命」です。このBWV475の歌詞は、エルンスト・クリストフ・ホムブルク(1607~1681年)による4節からなる詩。音楽は、ヨーハン・アナスタージウス・フライリングハウゼン(1670~1739年)編の『新しい心豊かな歌曲集』からとられています。なお、アルバムで歌われているのは、第1節と第3節です。
CD : WPCS-16123(ワーナーミュージック・ジャパン)