今週のバッハは、サーストン・ダートによるフランス組曲を楽しんでいます。6曲の組曲が収録された「フランス組曲集」(DECCA 482 9398)は1961年の録音。使用楽器はトーマス・ゴフ製作のクラヴィコードです。これからきくのはロ短調の第3番。ベーブング(ヴィブラート)をまじえ、親密な情感を表現した演奏は、60年ほどまえの録音ですが、まだじゅうぶん楽しめます。
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