今日からきいていくのは、リナルド・アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノによる4曲の序曲(管弦楽組曲)。2018年に録音されたCDには、バッハの4曲のほか、先輩の縁者である、ヨーハン・ベルンハルト・バッハと、ヨーハン・ルートヴィヒ・バッハの序曲が収録されています。バッハの4曲は、第3番、第1番、第2番、第4番という順に収録。今日の第3番(BWV1068)からその順で楽しみます。表紙の写真からその演奏の過激さを想像してしまいがちですが、じっさいは流麗そのもの。ときおり、トランペットとティンパニーが強いアクセントを与えますが、けっしてガリガリ、ゴリゴリではありません。
[訂正]CDの収録順を「第3番、第1番、第2番、第4番という順」としていますが、じっさいは「第3番、第1番、第4番、第2番」です。
CD : OP 30578(Naïve)