三位一体節後第10日曜日にきうのは、フリッツ・ヴェルナーたちによる「主よ、汝の目は信仰を顧みるにあらずや」(BWV102)です。このカンタータは1726年8月25日の初演。第1部4曲、第2部3曲からなるカンタータです。ヴェルナーの録音(ERATO 2564 61401-2)は、半世紀以上が経過した1971年で、音的にはそれほどよくはありません。管弦楽と合唱はいつものように、ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団とハイルブロン・ハインリヒ・シュッツ合唱団。独唱者はバーバラ・シェーラー、テオ・アルトマイヤー、ブルース・アーベルです。