毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




未明に降ったまとまった雨で、早朝にかけてかななり涼しくなり、仕事をするにも快適な気候でした。ただ、日中は夏の空となり、暑くなりそうです。もっとも、なんとかすっきりしない天気ですが……。

さて、午後一の外出にそなえて、これから早めの昼食休憩です。さほどお腹はすいてないので、食事のまえにまずはバッハ。今日は、コープマンの演奏で、2度目になるBWV527を楽しむことにします。

CD : 4509-94460-2(TELDEC)

4509-94460-2

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今日きくバッハは、バッハの孫に縁のある作品。その作品というのは、市参事会員交代式のための「エルサレムよ、主を讃えよ」です。1843年4月18日、ライプツィヒでは、メンデルスゾーンの寄贈したバッハ記念碑の除幕式がおこなわれました。

この除幕式には、バッハの孫、ヴィルヘルム・フリードリヒ・エルンスト・バッハが招待されました。すでに音楽家としては引退し、世間から忘れさられていたバッハの孫ですが、孫が除幕式に参列したことで、式はより感慨深いものになりました。

式と同日、BWV119が、資金集めのため、ゲヴァントハウスで開催された演奏会で上演されました。このカンタータの壮麗な音楽は、記念すべき日にふさわしく、鳴り響いたと思われます。今日は、このカンタータを、ヘレヴェーゲたちの演奏でききます。

CD : HMC 901690(harmonia mundi)

HMC 901690

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近畿も梅雨明けというニュースが流れていましたが、京都はすっきりしない天気が続いています。昨日は、夕方にまとまった雨が降って、夜はすごしやすかったのですが、今日もこれから一雨ありあそうな、そんな空もようが続いています。

さて、今日のバッハは「息子フリードリヒの作曲の勉強に、バッハがS.L.ヴァイスの作品を編曲した」(『バッハ事典』)であろうBWV1025。このところオルガン作品が多かったので、ヴァイオリン(シュミット)とチェンバロ(ヤンセン)の響きが新鮮です。

CD : Alpha 008(Alpha)

Alpha 008

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今日の京都は、すっきりしない天気です。雨が降りそうで降らない曇天で、梅雨はもうしばらく続くようです。ただ、いまは微風ながらも、部屋を風が抜けていくので、不快というほどではありません。

さて、今日の一バッハはオルガン・コラール。このところ、ずっときいてきている「ノイマイスター・コラール集」から、「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」をきくことにします。演奏は、ペインのオルガンです。

CD : HMA 1905158(harmonia mundi)

HMA 1905158

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先日きいたジョスカン・デ・プレの「深き淵より」(記事は「ジョスカン・デ・プレ『深き淵より』」)。そのモテトゥス「深き淵より」をききながらふと思ったのが、バッハはジョスカンを知っていたのかということ。ルターが高く評価していたジョスカンですが、バッハがジョスカンの作品を演奏しただとか、編曲しただとか、そういう関係を示す資料はないようです。

これが、ジョスカンと同時代のハインリッヒ・イザークだと、「インスブルックよさらば」によって、バッハと間接的につながっていきます。同曲の旋律はコラール旋律に引用され、「マタイ受難曲」や「ヨハネ受難曲」でも使われました。今夜はそんなことを考えながら、「インスブルックよさらば」を楽しみます。演奏は、カピラ・フラメンカ(NAXOS 8.554516)。

8.554516

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早朝の冷たい風も、時間とともに少しずつ熱をおびてきました。とはいえ、いまはまだまだ快適なほうなので、暑くなるまえにバッハを楽しむことにします。きくのは、2度目になるBWV526。演奏は、コープマンです。

CD : 4509-94460-2(TELDEC)

4509-94460-2

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今日の日曜日は三位一体節後第8日曜日。ということで、きくのはもちろん、日曜日恒例のこの日のためのカンタータです。いまからきく「主なる神われらの側(かたえ)にいまさずして」は、1724年7月30日に初演された、いわゆるコラール・カンタータ。演奏は、先週にひき続き、鈴木雅明らによるもの。

CD : BIS-CD-1331(BIS Records)

BIS-CD-1331

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日中の京都は、日陰では風が吹きわたり、思いのほかしのぎやすかったのですが、それでも暑いことにはまちがいなく、一日中外出していると、けっこう疲れます。さきほど帰宅して、これから食事ですが、ともかくバッハをきいてから。きくのは、「ノイマイスター・コラール集」の「心より慕いまつるイエスよ、汝いかなる罪を犯し」。演奏は、ペインのオルガンです。

CD : HMA 1905158(harmonia mundi)

HMA 1905158

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今日も京都はすっきりしない曇天で、少しむし暑い感じです。こういう日には、オルガンのぶ厚い響きをさけ、もう少しすっきりした音楽をということで、今日きくバッハは「無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013」。

このパルティータ、当ブログでは2度目(1度目の記事は「無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013」)にあたり、今回は、1度目にきいたCDから、フラウト・トラヴェルソ以外の、とても興味深い試みの演奏で楽しみます。

演奏は、アルマンドがヴィオラ(ファン・ダール)とチェンバロ(レオンハルト)、クーラントがヴィオロンチェロ・ピッコロ(ビルスマ)、サラバンドがリコーダー(ブリュッヘン)、ブーレー・アングレーズがヴァイオリン(ファン・ダール)。

CD : SB2K 60718(SONY CLASSICAL)

SB2K 60718

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今日の京都、早朝は涼しい風が吹いて、とても爽快だったのですが、日中はなんだかすっきりしない天気です。もっとも、あまり暑くないので、仕事をするも、食事をするにも、音楽をきくにも、まずまず快適です。さて、今日きくバッハは、「おお、イエスよ、いかに汝の姿は」(「ノイマイスター・コラール集」)。このオルガン・コラールを、これまでのようにペインのオルガンでききます。

CD : HMA 1905158(harmonia mundi)

HMA 1905158

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オルガンによるトリオ・ソナタ、1度目は6曲ともキングス・コンソートの室内楽編曲できいたので、2度目はふつうにオルガンできこうと思います。今日きくのは、第1番のBWV525(1度目の記事は「ソナタ 第1番 変ホ長調 BWV525」)。これを、コープマンの演奏でききます。オルガンは聖ヤコビ教会(ハンブルク)のアルプ・シュニットガー製。

CD : 4509-94460-2(TELDEC)

4509-94460-2

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未明の雷雨にはじまり、しばらく降り続いていた雨ですが、いまはもう止んでいます。気温があまり上がってないせいか、暑さもあまり感じません。ふつうであれば歓迎したいところですが、外出するには不安定な天候。昼食後、外出するのですが、とちゅうで雨にあわないか、ちょっと不安です。ともかく外出のまえにバッハを1曲きくことにし、「ノイマイスター・コラール集」から、「キリストよ、受難せる汝に栄光あれ」をききます。オルガン演奏はペインです。

CD : HMA 1905158(harmonia mundi)

HMA 1905158

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今日きくバッハは、2度目になるイタリア協奏曲(1度目の記事は「イタリア協奏曲 BWV971」)。1度目は、ふつうにチェンバロの演奏できいたので、今日はちょっと変化をつけて、バッハの頭の中で鳴り響いていた想像上の協奏曲に再編曲したかたち、つまりアンサンブル編曲できいてみようと思います。

演奏は、以前、「『イタリア協奏曲集』」という記事で紹介したアレッサンドリーニたちによるもの。編曲は弦のみのアンサンブルで、とてもキレのよい演奏です。同じようなアンサンブル編曲には、「アリアと変奏 イ短調 BWV989」で紹介した、ローレンス・キングたちのものもあります。

CD : OP 30301(OPUS111)

OP 30301

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今日の日曜日は、三位一体節後第7日曜日にあたるので、きくのはもちろん、この日のためのコラール・カンタータ。三位一体節後第7日曜日のための「汝なんぞ悲しみうなだるるや」は、自由詩をもたないカンタータで、ヨーハン・ヘールマンによるコラール全節を、カンタータのすべての曲に歌詞としてあてたもの。今日はこのカンタータを、鈴木雅明らによる演奏できくことにします。

CD : BIS-CD-1331(BIS Records)

BIS-CD-1331

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今日は昨日とくらべると、風があって、ずいぶんしのぎやすくなています。窓を開けておくと、風が吹きぬけて暑さはあまり感じません。昼食も温かいものをとり、いまはコーヒーを飲みながら休憩中です。いまの時間なら、スピーカーから音をだしても、あまり迷惑にならないと思うので、コーヒーといっしょにバッハを大音量で楽しむことにします。きくのは、このところ毎日きている「ノイマイスター・コラール集」から、「われら皆一なる神を信ず」。

CD : HMA 1905158(harmonia mundi)

HMA 1905158

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