午前中、東山界隈へ外出し、いろいろこなしてから、帰り道には、「花の回廊」(三条通から七条通までの鴨川左岸の遊歩道)という遊歩道を通って、新緑の季節を感じてきました。ぶらぶらするにはよい気候ですが、桜の時節にくらべると、通行しているかたはあまりいなくて、きれいに整備されているのに、ちょっともったいない感じもします。観光客にもあまり知られてないのでしょうね。
さて、これからきくのは、飽きもせず「音楽の捧げもの」。今日のはアンサンブル・アウロラの演奏で、1999年に録音されたもの。曲順は旧全集どおりで、アーシュラ・カーケンデイルの説にもとづき、「Exordium(序論)」とか「Narratio(叙述)」とか、曲名などに注記されています。なお、3声のリチェルカーレはチェンバロ独奏、6声のリチェルカーレは、ヴァイオリン、フルート、チェロ、チェンバロのアンサンブルです。
CD : A 306(ARCANA)