カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

春の訪れを見る&聴く 馬見丘陵公園

2012年03月11日 | ☆季節

銀色に輝く大きなモニュメント。
横につけた説明板は、離れすぎて一緒に入れられなかったので、別に撮ったのを合成した。
チューリップの芽吹きに載せて、空に向かって伸びる生命力、それとともに命の大切さを、このモニュメントは、馬見丘陵公園のある、大和の地から力強く発信している。
この季節にこの画像はぴったしな気がしてUPした。






まもなく辺りを黄色く染めるだろうサンシュュの花の開花が待たれる。
外へとみなぎりそうな蕾の膨らみは、この季節の宝物のようだ。



毛皮のマントに包まれているコブシも、それを脱ぎ捨てる日が近い。




この世の春を謳歌しているのは、白梅と椿。
ピンクの花が、花の形のまま、木の下一面に落ちて桃色絨毯になっていたので、椿だと分かったが、最初は山茶花かと思いながら近づいていった。
二本の白梅が、散策道にいい香を放ち、梢の細い気を揺らして、鶯が飛び交いながらあまり上手でない啼きそめをしているのを耳にした。
いつも歩いている上野公園では、まだ鶯の声を聞いていなかったので、私にとっては、初啼きの歌声と聴いた。


公園の案内図を見ると、この先に梅林のあることが記されていたので、ここで見た白梅とは別に、梅林のブースのあることに期待して、案内板にしたがって、何度も来ているのに、初めての場所への期待も籠めて、それを目指した。




コメント (8)
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