例年よりかなり遅れた梅の開花を、待ちかねていたが、「まだこれからだよ。」との便りに行ってきた。
大阪城に着いたのが12時で、太陽とお城の感じがもっと早く行った方がよさそうな観梅だった。
今日の私の試みは、この威風堂々とした大阪城を、赤、白、ピンク、蕾、開花、とさまざまな衣でお色直しをしてみようと、そんな楽しみ方で、梅園の中を何度も移動した。
こうして並べてみると、紅梅の方はかなり開花しているが、蕾が多く見られるのは、白梅のように思う。
青屋門から大阪城に入って
梅園の散策道を歩き始めると、梅の香りにすっかり包まれる。
「あぁ いい香!」と言う声が耳に入る。
朝家を出る時は曇り空だったが、大阪城ではすっきりと晴れ上がった空に、ピンクの梅天井を作っている。
この優しい桜のような色の梅は、紅冬至と名札がかかっていた。
もう少し明日に続く。