カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

伊賀の国へ

2012年03月20日 | △ 旅 あれこれ ドライブ


丸に忍の字の印は、伊賀流の忍者屋敷である。
ここでは何度か見ているものの、鮮やかな忍者の出没に思わず拍手をする。


 

俳聖殿は松尾芭蕉生誕300年を記念する建物である。 芭蕉の旅姿を形どった八角堂で、屋根は檜皮葺。殿内には伊賀焼等身大の芭蕉座像を安置しているそうである。




高虎の城は、大坂を攻撃するための城と全 く逆の立場の城として、慶長16年(1611)正月、 上野城を有事の根城として本丸を西に拡張、高さ 約30メートルという高石垣をめぐらして南を大手と した。(観光三重より)


藤堂高虎により築城され、現在は当時の内堀と石垣、昭和10年に建てられた天守閣が残っている。
日本有数の高さを誇る内堀の石垣も見応えのあるお城である。


   

お城の中は昨年行った松本城のように、木の造りである。
狭くて急な階段も、松本城での感想と同じなのがなんとなく懐かしい。

城内には武具・甲冑や藤堂家の遺品、横山大観をはじめ名士の色紙46点の天井絵がある。これは見事でいつまでも眺めていたく思った。
コメント (8)
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