お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

空の平高原温泉(黒石市)

2006年10月02日 |  💜青森忘れじの湯

青森県で久し振りの新しい温泉を発見。青荷温泉へ上る道路を1キロぐらい走ると
左側に真新しい看板が出現。『空の平高原温泉』素晴らしい名前だ。中へ入ってみ
ると、豊富な源泉が木湯船から溢れているではないか。温泉そのものは16年から存
在したのだが、保有する工藤組さんが社員の他に一般にも開放した。工藤組さんは
黒石市内に従業員用の温泉施設を100円で一般に開放している。温泉ファンの神様
のような存在。無人温泉がマナーの悪い人たちのせいで無くなっている昨今、この
ような善意の温泉を守って欲しいものである。          (2006.10.2)

【DATA】単純温泉 70.8度 PH8.5 湧出量266ℓ毎分(動力) 源泉:イカツツ温泉 
現況:時期不明だが、2016.9.26現在休業

参照建築会社が100円で一般に開放していた福利厚生施設「100円温泉」

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養老の滝(北海道中標津町)

2006年10月02日 |  🚙道南・道東紀行.

養老の滝といえば、岐阜県だが中標津町養老牛温泉にも養老の滝がある。
標津山登山道入口にある小さな滝だ。この温泉地の名前がつけられたに
過ぎないのだろうが、滝をよく見ると、なかなか味わいのある滝である。

高さといい流れといい緊張を強いる事がない実に優しいものだ。落差の
ない、ミネラル一杯の清流これが本当の『養老の滝』なのかもしれない。
温泉街から2キロ。鈴を鳴らしヒグマを警戒しながら来た甲斐があった。

記録落差4ⅿ、モンベツ/標津川、中標津町養老牛

参照#日本の名瀑&涼感 厳選集

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