お湯の国 日本

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種田山頭火(つかれも・・・山田温泉)

2008年10月24日 |   ✑歌碑句碑 紀行

映像:長野信州の山田温泉共同浴場前広場にある種田山頭火の歌碑

  『つかれも なやみも あつい湯にずんぶり』(種田山頭火)

種田山頭火という人はよくよく温泉が好きな人だ。字足らず自由な
俳句は温泉のもつ効能をキチンと言いあてている。現代風に訳せば
お湯に入ることで、心と体を癒し、活力を得る」万座温泉での作。

この歌碑のほかに大湯上の薬師堂にもう一つ歌碑がある。

   『霧のそこにて 啼くは 筒鳥」(種田山頭火)

歌意:夏の霧深い山里でカッコーがポーポーとなくほど寂しい。
 

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