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お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

太宰治ゆかりの裸島(浅虫温泉)

2008年10月05日 |  🍏津軽 紀行物語.

映像:秋晴れの裸島、背後に津軽半島、下北半島が見える (2008.10.5)

太宰治が引潮時に島の岩場で昼寝をし目が覚め満潮になり岸へ戻れなかった。
棟方志功が島のテッペンに突き刺さった鉄柱の経緯を聞いて怒った。(椿館亭主)
浅虫温泉と言えば、裸島が脳裏に浮かぶほど、浅虫の印象深く象徴的存在だ。

実話:小生が小学校時代遠足でこの島に来て引潮時に周辺でカニ採りをした。

参照#① 太宰治 (含羞と失意の作家) 探訪紀行  ② 青森市 (外ヶ浜) 温泉紀行

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小林一茶(初夢に・・・長野県俳諧寺)

2008年10月05日 |   ✑歌碑句碑 紀行

映像:長野県信濃町俳諧寺前にある一茶の銅像と句碑
   
一茶記念館一帯が小丸山公園となっており、さしずめ一茶公園だ。園
内には俳諧寺、句碑などがあり一茶を体現できる。一茶を偲んで訪れ
た文人の句碑群も面白い。画面、右の句碑には次の様に記されている。

     『 初夢に 故郷を見て 涙かな 』 一茶

解説:一茶は15歳で江戸の商家に丁稚奉公にだされたという。30歳に
   して俳人として認められるまでの苦労はいかばかりか。その間に
   詠んだと思われる。石川啄木の「故郷は遠きにありて思うもの…」
   を思い起こす。いつの世も、苦しみの中の『故郷』は格別な存在

参照#①小林一茶(牧歌田園歌人) 探訪紀行    ②石川啄木( 哀惜の歌人)探訪紀行

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