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【静岡県温泉探査・静岡中央編 2019.5.26】
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」、とうとう静岡県のど真ん中大井川。
冒頭の馬子唄にもある通りこの川には明治初期まで橋が無かった。勿論、徳川江戸防衛
の為だ。その為、下流河岸には宿場が出来て沢山の人間模様が展開。歴史的景観に感動。
記録:画面中央に鉄橋が見える。これが大井川鉄道。現在は蒸気機関車の運行で人気だ。
そしてこの景観の下流に宿場町が栄え、その後蓬莱橋や、東海道本線などが架設。
所感:大井川を考えた場合、歴史上の川である。交通の要衝でありながら橋を掛けずに
天候任せの渡河、そして宿場町で繰り広げられる人間模様は、一種の神秘性さえ
兼ね備える。そして川を越えていく神域を感じる様は伊勢神宮五十鈴川にも匹敵。
参照#①伊勢神宮五十鈴川の景観(神路山眺望) ②伊勢神宮五十鈴川架橋「宇治橋」