お湯の国 日本

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魂の造形群(有島武郎記念館:ニセコ)

2014年12月05日 |   ✑文学逍遥 紀行

映像:有島武郎の内面は繊細で潔いものだったと想像されるミニチャペル

   有島武郎記念館では館内でかなしみの軌跡に触れるもよし
   庭園に配置されたモニュメントで大地に根差した魂に触れ
   るもよい。ときは移ろえど人の心根はそんなに変わらない。

流行作家:有島武朗45歳、人妻美人編集者:波多野秋子29歳、二人の心中
   
遺体が見つかったのは七月七日天の川の運命の日だった。当時姦通罪
   
は最も不名誉な罪。彼らは不倫でも不純でもなかった。それ故心中
   いう手段で愛を貫いた。ニセコに来るとこの悲しみに心暫し打たれる

参照有島武郎記念館(北海道ニセコ町)


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