![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/8d/26b40263e62058c4b988d0e45d3ba0b2.jpg)
Memoir:青い森名湯湯巡里殿様の湯【日本温泉地域学会浅虫大会2011.11.05】
映像:総檜造の御前湯で津軽藩の殿様気分に浸る日本温泉地域学会のメンバー
青森県浅虫温泉は近世津軽藩時代には湯を司る庄屋が置かれる程「温泉」の生業
で成り立った地域。中でも貴重な自家源泉の宿の「柳の湯」には殿様が入ったと
されると「御湯殿」がある。津軽藩は西に秋田藩境の碇ヶ関温泉の西本陣(関所)
、東には南部藩との国境後方の東本陣:浅虫温泉郷を構えて津軽藩公が利用した。
【Data】 含食塩ー石膏泉 70.4℃ pH8.9 源泉:柳の湯混合泉(御湯殿源泉イ,
御湯殿源泉ロ,ケヤキの湯源泉) (入浴源泉 1,133 湯計上)
※本ブログでは初紹介なので、源泉入浴数に計上とした
解説:筆者が理事を務める「日本温泉地域学会」の研究発表大会を東日本大震災
で被害を受けた東北の温泉地を励まそうと比較的被害の少ない青森県での
開催を誘致。浅虫温泉で大会が開催される事となった。その時の温泉探査。
参照#①浅虫温泉郷に二つしかない自家源泉のもう一つの本陣の宿「椿館」
②同じく殿様の湯と伝えられる「山鹿温泉 龍の湯」(肥後の国細川藩)
③弘前城(津軽藩)探訪紀行