
渓流を登り詰め、銚子大滝の手前に詩人:佐藤春夫の歌碑がある。
三本木高校の校歌作成を依頼されて十和田湖・奥入瀬渓流を周遊
したのだとか。流石の詩人にも景勝は魂を打つものだったらしい。
参考:奥入瀬渓流をうたった詩の中で、筆者が好きな部分を掲載。
碑文:奥入瀬渓谷の賦(佐藤春夫作)
『・・・・・・・・・・・・・・・・
さもあらばあれ木洩日(こもれび)の
漂ふ波に光あり
水泡(みずわ)は白く花を咲き
鶯老いて春長し
・・・・・・・・・・・・・・・・・』
参照#歌碑の眼前にある、奥入瀬渓流「銚子大滝」