
名作SOHC搭載でベストサウンド大賞のGTV6

目出度く売約成ったGTV6はボチボチと納車整備に入りました。
こちらも名作SOHCエンジンを更に良くしたいというコンセプトです。
現状でも走りに不具合がある訳じゃありましぇん。
ちょっと問題があるとしたらこの個体は長年乗らずに放置されていたことです。
(2001年に抹消登録w)
加えてUS仕様というハンディがあるのですがDrの調査ではピストンとカムシャフトはECと同じですし本来違う排気系もEC仕様に交換済みです。
後は何が違うネンと言えばECUくらいであります。
生粋のUS仕様であってもあのGTV6サウンドは健在であることを過去の経験から実証済みであります。
デスビの進角特性がちょっと気になりますがこれはPF氏にでも聞かないとわかりましぇんw

GTV6のエンジン
このエンジンを見てアレッと思った人は結構マニアです?!。
もしかしたら換装したのかという疑問があっても不思議じゃありましぇんw。
その理由は・・・

画像右はミラノ(75V6)以降のデザイン
Drの知る限りGTV6のタペットカバーはツルツルのプレーンなデザインです。
しかし、このGTV6は後のリブ付きのタペットカバーが装着されています。
この個体の製造年は1986年と最終であることからどうもリブ付きに変更されたようです。
更にこのUS仕様のエンジン型式は01911とミラノと全く同じであることが判明しました!。
ということはこのGTV6にミラノのエンジンに換装することは合法的であると言えます(笑)。
そんなことより全く同じエンジンなんですネ

参考までに同じGTV6でもEC仕様はTipo01646となり異なります。
ピストンもカムも同じなのになんでエンジン型式が違うのか・・・???w。
Drは頭が貝割れ大根状態になりました

もしかしたら、これが先日PF氏に教わった6mm短いシリンダーブロックかも知れましぇん

(続く)