
1989年式? 新車並行 走行3.7万km? 価格応談

たぶんDrでさえ、お初のモデルかもしれましぇんw。
もちろん33自体は当時それなりに販売しました。
伊藤忠オートが撤退後の日英自動車が正規ディーラーでした。
記憶によると輸入されていたモデルは全てサルーンのシングルキャブだったはずです。

イケてますか?
このアングルは比較的スタイリッシュですが真後ろは少々今となっては不細工ダス

直線好みのDrから見ると、サルーンよりもワゴンの方が好感を持てます。
エンジンは基本的にアルファスッドの流用で、当時の日本仕様は全て1.5Lでした。
シングルキャブということもあり、扱いやすく比較的トラブルフリーだったと記憶します。
しかし、このワゴンは・・

なんとTIと同じツインキャブ! 117PS/5、800rpm(8V)
アルファスッド1.5TIよりも、エンジンがスープアップされてる分パワフルです。
このモデルの売りは、見かけによらない強力なパワートレインということになります。
33というモデルはアルファスッドの後継車種なんですが、いくぶんデチューンされた
箇所もあります。
大きいところでは、やはりブレーキがFtインボードからアウトになったるのと、この
この33ではRrはなんとドラムであります


綺麗なインテリア ステアリングの意匠は75?
積算計が3.7万kmというのは、少々驚きですが、もしかしたら実走かもしれません。
全体的なフィニッシュは悪名高かったアルファスッドよりは、明らかに改善されて
います。

純正エアコン(クーラー?)付!
記憶によると、当時の33は国内で装着した後付だったと思います。
ツインキャブに装着された純正品はかなり稀少だと思います。
早速、効きを試したのですが、残念ながら壊れてました

よって、鋭意修理中でありますw。

軽快に良く走る!
到着時にはバラバラと不調であったエンジンですが、案の定プラグが濡れており
対処したら本来のTIエンジンのパワフルさに復活しました。
水平対抗とツインキャブ仕様はバランスよく、天井知らずに吹き上がります。
パワフルかつ軽快な走りの要因は排ガス対策の無いwエンジンに加えて、車重が1,000Kgしかないことです!。
次世代16V(モトロニック)は137PSとスペック上はパワフルですが、乗ればトルク感は
全然このツインキャブが勝ります。
ノンパワーのステアリングは想像よりも軽くて、特段不便は感じませんでした。
操舵はクイックで、楽しく、安心してコーナーをクリアー出来ます。
やはり、フラット4の恩恵で低重心なのでしょう

さすがに、全体的な旧式感は否めませんが、使用環境によっては今でも実用になる
33であります。
あなたが、少々田舎にお住まいであれば、全然実用に使えるでしょう。
余談ですが、当時この無いバージョンを作って実用にされていた方がいらっしゃいました。
誰とは言えませんが、通称お殿様という方であられます(笑)。
33ベーシック(シングルキャブ)モデルをスッドTIのツインキャブにモディファイ
されて実用に使われてました。
ベースを販売したのはDrでTI仕様のビルダーはなんとPF名人でした。
その出来映えは、もちろん完璧と言える物でした。
ビューティペアーの存在は結構歴史がありました(笑)。