1964y FIAT500D (国内未登録)
スローペースであった500Dのレストア(という程ではない)はここに来てピッチをあげました。
その理由は予備検査を受けなければならないからです。
すでに書類審査はパスして、後は現車を陸運支局へ持ち込むだけです。
フューエルタンクもユニットもリニューアル
一見綺麗であったタンクは見かけ倒しで、中は錆だらけでありました。
タンクユニットも同様に崩御しておりましたので、全て一新しました。
こんな古い年式でもリプロ品が海外で入手出来るからラクチンであります。
ホイールシリンダーもリニューアル
特に漏れてなかったので、交換するのは躊躇しました。
ブレーキパイプにホースもダメージがありまして、製作及び交換でした。
ブレーキは特にシングルマスター故に気を使う箇所であります。
シートもリニューアル
出来合いの表皮が市販されており、古いのと付け替えました。
作業は内装屋さんに頼みましたが、少々苦労したらセルフも不可ではありましぇん。
オリジナル度は良好で、一品製作(生地からの縫製)よりはお財布に優しいダス。
アウターハンドルもリニューアル
こんなパーツまでも入手可能なんです。
スペアキーまで付いて来ますし、お値打ちかもしれましぇん。
少々ガタのあったエンジンキーも交換しました。
有りそうで無いバッテリー
軽自動車用とほぼ同じサイズなんですが、ターミナルは一丁前に大きいのダス。
しかも、欧州車の標準のLでなくRタイプだから尚更一般的ではありましぇんw。
取付スペースの関係でこのサイズしか適合出来ないわけですネ。
四方八方探しまくって、どうにか見つかったのですが、本当に同じなのか心配です。
(続く)