GTV6のクーラーコンプレッサーをコンバート
お盆前から引きずっている修理でありますw。
純正ヨークのレシプロコンプレッサーから冷媒がリークしていて交換を強いられました。
同じヨークはすでに廃盤でO/Hも不可との厳しい局面でありました。
後期では純正コンプレッサーもロータリー式に変わっていますから、こちらにマウント
ごとコンバートすれば問題はありましぇん。
問題は部品の調達ですが、運良くPF氏よりSZ(ES30)用をGetしました。
高低圧ホースは口金が合わないため製作しました。
問題は冷媒ガスなのでありました。
一般的な代替フロンを使用 冷え悪し
この年代のクーラーはR12という冷媒なのですが、随分以前より環境に優しくないという
理由で製造されなくなりました。
やむなくR12対応なる代替え品を使用するのが一般的なのですが、冷えがよろしくあり
ましぇん。
最も全て悪いわけでもなく、このR12対応でも充分効く個体もあります。
禁断の当時物R12ダス
このR12オリジナルは全く入手できないわけでも無いようです。
しかし、そのお値段は極めてお財布に優しくありましぇんw。
現行のR134の数倍というのが相場のようです。
R12対応を抜き取り、当時物R12に入れ替えました。
冷え冷えダス 低圧も改善
出入りの電装屋からもPF名人からも、純R12冷媒は代替品より確実に数度は冷えると聞いておりました。
実験したらまさにその通りでありました。
問題は冷えを取るかお財布を取るかなんです。
まさに、
あなたならどうするアイフルです。