Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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JTSコテコテ対策はこうするアイフル? その三

2011-08-27 20:57:02 | 修理日記

ナイター中継ダスw            作業は深夜まで及んだ            

前回までの作業でドツボ路線まっしぐらの我がJTSでありました

一つ直せば次から次へと新たな不具合が発見されるという案配ダス。


摩耗したカム山w

PF名人に聞いたら、十字手裏剣のようになったタペットは必ずカム山も摩耗しているはずだと見解でありました。

案の定、カムも要交換部品となりましたw。

取りナマズ、全てのタペット(バルブリフター)とカムシャフト(中古良品)をGetして、作業することになりました。

この程度の作業であれば、Drでも全然ノープロブレムなのですが、ここは一つ
研究(←重要)の為にPF名人をおびき出し招聘しました


二人三脚の作業               久しぶりのビューティペアーw

↑画像のようにタペットは全て一新しました。

カムも交換しましたから、少なくとも異音は解消されなければなりましぇん。

PF名人の作業は例によって丁寧であります


タイミングバリエターも分解

バリエターの役目は中速域の改善であり、高速域は変わりましぇん(PF氏談)。

ただ、摩耗等でこのバリエターから異音はあります。

PF氏に分解して貰ったのですが、画像失念しましたw。


こちらも点検


デベソ状態がデフォルト

このピストンはバネで伸縮して、油圧回路を制御しております。

ところが、この個体では引っ込みぱなしでありました

つまり、バリエターの役目はしてなかったということであります。


分解の図

バネが内部でクラッシュしており、バネの役目を果たしてませんでしたw。

これは、何とか修正して直しました。

↑巻頭画像のごとく、ダイヤルゲージで上死点を出し、更に専用治具にてタイミングも
完璧にセットしました。

万全を期してエンジンを恐る恐る始動しました。

しかし、

今度は・・

ガラガラと違う異音がするやおまへんか

(続く)





コメント (2)
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