Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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AR 156SW 2.5V6 24V Q-sys

2015-01-10 08:44:08 | 新着入庫

2003y 中期型 3.3万km 車検受渡             

業界人の某君がAA在庫コーナーで目敏く発見して、Drに買ってくれと言いました。

確かに、少ない走行にも拘わらず、お財布に優しいお値段でした。


フルノーマル

基本的に一箇所を除けば、外装は上々のコンディションです。


これは頂けない 

Rrドア一枚が要鈑金塗装です。


インテリアも及第点ダス


こちらもNP


純正オーディオ移動システム


DVDロムが無い


比較的綺麗なラゲッジ


薄汚れたエンジンルーム

ここまでは特にNPではあるもののエンジンから異音がするじゃあ~りませんか 

排気漏れのような音なんですが、排気漏れは確認出来ず、ど~もエンジン内部(ヘッド部)
から発してるようです。

これは厄介だと思いました 。  

カムかリフターか、はたまた両方か、バルブも怪しいです。

V6のシリンダーヘッドは手持ちがあるはずなので、手間を除けば何とかなります。

安いには安い理由があるのだと諦めて、年を持ち越しました。

ちなみに買ってくれと依頼した某君はエンジン異音の報告後は梨の礫で、結局は薬局でDrが
買う羽目になりました 


走りは快調?

一刻も早く商品車デビューさせたくも、やはりパスパス?と異音がします。

しかし、エンジンを暖気していると、徐々に異音は減少傾向にありました。

そうなんです、川崎さん!?

お決まりの油圧タペット潤滑不足の可能性が濃厚になりました。

もちろん、かのうような経験は多々あるものの、聞きなれない種類の雑音です。

異音はパスパスからカタカタと聞きなれた雑音に変化しました。

試走してみると、更に異音はなくなり、最終的には正常になりました。

しかし、一旦エンジンが冷えると、異音は元に戻る傾向にあります。

オイルを交換したり、フラッシングする必要があるでしょう。


枯葉は放置の証?

乗らない放置状態では、エンジンオイルが完全に下がりきり、始動後は油圧タペットまで
回らないことは良くあります。

とにもかくにも、エンジン本体はバラさなくて済みそうなので、気を取り直して、仕上げる
ことにしました。


キーレス故障                    作業 by Dr

リモコンのボタンの感触が無いのは、SWが脱落してるからです。

高価なキーレスを買いたくはありません。


基板から脱落のSW

半田付けをやり直せば復活します。

これで、約3万円~の節約となるのダス 


その他、サスからコトコト音が鳴るくらいで、後はNPのようです。

万事うまくいけば低コストにて修復出来ますので、その分はお安く売れます。

商品車正式デビューは今しばらくお待ち下さい。





















コメント
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